Maple 13 インストール・ライセンス設定ガイド

サイバネットシステム株式会社
Maplesoft, a division of Waterloo Maple Inc.

以下のリンクより適切な項目を選択してください。シングルユーザ(スタンドアロン )版ではシングルユーザライセンスをインストールし、ライセンスサーバを起動する必 要はありません。ネットワークライセンスファイルを使用する場合は、ネットワーク版 をインストールします。ネットワーク版の場合はライセンスの管理のためにライセンス サーバをインストールする必要があります。

シングルユーザ(スタンドアロン)ライセンスのインストール

Maple 13 シングルユーザのアクティベーション

ネットワークライセンスのインストール

ライセンスサーバの設定

Maple の起動方法・利用方法

その他


Windows シングルユーザ版インストール方法

Windows 2000, 2003, XP, Windows Vista®へのシングルユーザ(スタンドアロン)のインストールについてはこのセクションをお読みください。なお、64bit版 Windows用のインストールについては、Windows (64bit)シングルユーザ版インストール方法のセクションをお読みください。

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 13 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

Windows 版 Maple 13 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. すべてのアプリケーションを終了して ください。特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
  3. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Windows DVD をセットしてください。

※インストーラが自動で起動しない場合またはアップデータやインストーラを Maplesoft ウェブサイト(またはサイバネットシステム)からダウンロードした場合は、以下の手順に従ってください;

Step3:
サイレントインストールについては、『サイレントインストールについて (Windows のみ)』を参照してください。

Step4:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択し てください。

Step6:
パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入してください。アクティベーションを実行します。

Step7:
アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 13 をお使い頂けます。アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択した場合は、シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

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64bit Windows シングルユーザ版インストール方法

Note: Maple を 64-bit Windows 環境でお使いの場合には、 Mapleのコンパイラとして、Microsoft Visual C++ が必要です。 インストールおよびセットアップの方法については、こちらを参照してください。

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が 必要となりますのでご用意ください。 パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたはMaplesoft から電子メールで送られてくるか、 または Maple 13 Installation,Activation, and Technical Support card に記載されています。

Windows版 Maple 13 をインストールするために、 次の各項目をお読みください。

インストールの準備

    1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    1. すべてのアプリケーションを終了してください。 特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
    1. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
    2. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Windows DVD をセットしてください。

※インストーラが自動で起動しない場合またはアップデータやイ ンストーラを Maplesoft ウェブサイト(またはサイバネットシステム)からダウンロードした場合は、以下の手順に従ってください;

Step3:
サイレントインストールについては、『サイレントインストールについて (Windows のみ)』を参照してください。

Step4:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択してく ださい。

Step6:
パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入してください。アクティベーションを実行します。

Step7:
アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 13 をお使い頂けます。アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択した場合は、シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

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Macintosh シングルユーザ版インストール方法 (PowerPC, Intel)

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 13 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

Macintosh 版 Maple 13 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Macintosh 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. 管理者権限を持っていることを確認してください。
  3. すべての起動中のプログラムを終了してください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Macintosh DVD をセットして、DVD内にあるMaple13MacInstaller_ja.zipをダブルクリックしてください。

Step3:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step4:
アクティベーション画面が表示されたら、パーチェイスコードおよび必要な関連情報を入力します。

Step5:
アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 13 をお使い頂けます。 アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択と選択した場合は、 シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

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32bit Linux シングルユーザ版インストール方法

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。 パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、 または Maple 13 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

32bit Linux 版 Maple 13 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. 32bit Linux 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。
  3. Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。 通常は root アカウントとなります。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Linux DVD をセットして
Maple13Linux32Installer.binスクリプトを実行してください。 コンソールモードで起動する場合は、-i consoleオプションを付加して スクリプトを実行してください。

Step3:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step4:
インストールディレクトリを指定するプロンプトが表示されたら、書込み権限のあるディレクトリ名を指定してください。 新しいディレクトリを作成する場合は、その親ディレクトリに書込み権限があることを確認してください。 デフォルトでは、Maple 13 は
$HOME/Maple13 ディレクトリにインストールされます。 ここで $HOME はホームディレクトリです。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択してください。

Step6:
パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入してください。 アクティベーションを実行します。

Step7:
アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 13 をお使い頂けます。 アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択と選択した場合は、 シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

Maple 13 のインストール時に、maple13.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、maple13.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

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64bit Linux シングルユーザ版インストール方法

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。 パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてきます。

Linux 版 Maple 13 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. 64bit Linux 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。
  3. Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。 通常は root アカウントとなります。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
Maple 13 を X86_64 にインストールするには Maple 13 Linux DVDMaple13LinuxX86_64Installer.binを 実行してください。
コンソールモードで起動する場合は、
-i console オプションを付加してスクリプトを実行してください。

Step3:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step4:
インストールディレクトリを指定するプロンプトが表示されたら、書込み権限のあるディレクトリ名を指定してください。新しいディレクトリを作成する場合 は、その親ディレクトリに書込み権限があることを確認してください。デフォルトでは、Maple 13 は
$HOME/Maple 13 ディレクトリにインストールされます。ここで $HOME はホームディレクトリです。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択し てください。

Step6:
パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入してください。アクティベーションを実行します。

Step7:
アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 13 をお使い頂けます。アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択と選択した場合は、シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

Maple 13 のインストール時に、maple13.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、maple13.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

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シングルユーザ版ライセンスのアクティベーション

Maple 13 を利用するには、Maple 13 用のライセンスファイルが必要となります。 以前のバージョンのライセンスファイルはMaple 13 ではご利用になれませんのでご注意ください。 ライセンスファイルを取得するには、シングルユーザ版 Maple 13 をインストールした後にアクティベーション(認証)する必要があります。 シングルユーザインストーラでは、インストール中にアクティベーションを実行することが可能です。 インストール処理中にアクティベーションが出来なかった場合は、次のステップに従ってアクティベーションを行ってください。

  1. アクティベーションを行うコンピュータがインターネットにアクセス可能であることを 確認してください。 もしも何らかの理由でインターネットへのアクセスが行えない場合は、 サイバネットシステム(株)Maple アクティベーションページから代理アクティベーションを申請いただくか、 またはサイバネットシステム(株)Maple アクティベーション窓口 (電話:03-5297-3255, E-mail: maplelic@cybernet.co.jp)へ ご連絡ください。 なお、この場合ライセンスファイルの取得に時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
  2. Maple 13 を起動します。(必ずスタンダード・インターフェイスで起動してください)
  3. アクティベーションのダイアログが表示されたら、アクティベート(Activate) をクリックします。
  4. パーチェイス・コード(Purchase Code)とユーザ情報を入力してください。 プロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、サーバ情報を正しく入力してください。 プロキシサーバの情報についてはお使いのシステムまたはネットワーク管理者へご確認ください。
  5. 次へ(Next)をクリックしてアクティベーションを行ってください。 入力された情報は Maplesoft 社の管理するライセンスサーバに送信され、 お使いのコンピュータ用のライセンスファイルを生成して自動的に設定されます。

Windows の場合は、[スタート]メニューから [プログラム] ⇒ [Maple 13] ⇒ [Tools] から、Activate Maple 13 を選択することでも アクティベーションを行えます。
Note: Windows Vista をお使いの場合、Activate Maple 13 を右クリックし、管理者として実行 を選択してください。

Linux の場合は、Maple 13 をインストールしたディレクトリ内の activation スクリプトを使用し、 アクティベーションを行えます。

Macintosh の場合は、Maple 13 のインストールフォルダ以下の bin フォルダ内にある activation スクリプトを使用し、アクティベーションを行えます (デフォルトの設定  /Library/Frameworks/Maple.framework/Versions/13/bin )。

Maple 13 のライセンスファイル (license.dat) は Maple 13 をインストールしたフォルダの中の license フォルダに保存されます。アクティベーションに関する不明な点・ご質問は、Maplesoft FAQ ページ、またはサ イバネットシステム(株)Maple アクティベーションページをご覧いただくか、サイバネットシステム(株) Maple アクティベーション窓口(電話:03-5297-3255, E-mail: maplelic@cybernet.co.jp) までご連絡ください。

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Windows ネットワーク版インストール方法

Maple 13 Windows ネットワーク版をインストールするために、下の項目をお読みください。なお、64bit Windows用ネットワーク版のインストールについては、Windows (64bit)ネットワーク版インストール方法のセクションをお読みください。

必要に応じてサイレントインストールも参照してください。

インストールの準備

  1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. すべてのアプリケーションを終了してください。 特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
  3. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

クライアントマシンに Maple 13 をインストール

Step1:
インストール前の準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Windows DVD をセットしてください。

※インストーラが自動で起動しない場合またはアップデータやインストーラを Maplesoft ウェブサイト(またはサイバネットシステム)からダウンロードした場合は、以下の手順に従ってください;

Step3:
サイレントインストールについては、『サイレントインストールについて (Windows のみ)』を参照してください。

Step4:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりネットワークライセンスを選択して ください。

Step6:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、Maple 13 を使用するにはライセンスマネージャ の設定を行う必要があります。

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64bit Windows ネットワーク版インストール方法

Note: Maple を 64-bit Windows 環境でお使いの場合には、 Mapleのコンパイラとして、Microsoft Visual C++ が必要です。 インストールおよびセットアップの方法については、こちらを参照してください。

Maple 13 Windows ネットワーク版をインストールするために、下の項目をお読みください。

必要に応じてサイレントインストールも参照してください。

インストールの準備

    1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    1. すべてのアプリケーションを終了して ください。特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
    1. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
    2. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

クライアントマシンに Maple 13 をインストール

Step1:
インストール前の準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Windows DVD をセットしてください。

※インストーラが自動で起動しない場合またはアップデータやイ ンストーラを Maplesoft ウェブサイト(またはサイバネットシステム)からダウンロードした場合は、以下の手順に従ってください;

o        イ ンストーラ が自動で起動しない場合:
DVD-ROM 内の
D:\windows\Disk1\InstData\VM\Maple13WindowsX86_64Installer_ja.exe をダブルクリックして実行してください。(ここで D は DVD-ROM ドライブを表しています)

o        アッ プデータ またはインストーラをウェブからダウンロードした場合:
ダウンロードした
Maple13WindowsX86_64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。

Step3:
サイレントインストールについては、『サイレントインストールについて (Windows のみ)』を参照してください。

Step4:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step5:
ライセンスタイプの選択の画面よりネットワークライセンスを選択してくだ さい。

Step6:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、Maple 13 を使用するにはライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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Macintosh ネットワーク版インストール方法

Maple 13 Macintosh ネットワーク版をインストールするために、下の項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Macintosh 版の動作環境をあらかじめご確認ください。
  2. 管理者権限を持つアカウントでログインしてください。
  3. 起動しているすべてのアプリケーションを終了させてください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

クライアントマシンに Maple 13 をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD-ROM ドライブに Maple 13 Macintosh DVD
セットして、 DVD内にある Maple13MacInstaller_ja.zip をダブルクリックしてください。

Step3:
開始画面 パネルから 次へ をクリックします。

Step4:
ライセンスタイプ パネルで ネットワークライセンス を指定してください。

Step5:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、 Maple 13 を使用するにはライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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32bit Linux ネットワーク版インストール方法

32bit Linux ネットワーク版 Maple をインストールするために、下の項目をお読みください。

インストールの準備

  1. 32bit Linux 版の動作環境をあらかじめご確認ください。
  2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。
  3. お使いのシステムが Rock Ridge 拡張形式をサポートしていることを確認してください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

クライアントマシンに Maple 13 をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。通常は root アカウントとなります。

Step3:
DVD のルートディレクトリより、
Maple13Linux32Installer.binス クリプトを実行して下さい。コンソールモードでインストーラーを起動する場合は -i console オプションを使用してください。

Step4:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step5:
ライセンスタイプの選択より、ネットワークライセンスを選択してくだ さい。

Step6:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

Maple 13 のインストール時に、maple13.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、maple13.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、Maple 13 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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64bit Linux ネットワーク版インストール方法

64bit Linux ネットワーク版 Maple をインストールするために、下の項目をお読みください。

インストールの準備

  1. 64bit Linux 版の動 作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. インストールに際して適切な書込み・ 読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。

クライアントマシンに Maple 13 をインストールする

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。通常は root アカウントとなります。

Step3:
X86_64 マシンに Maple 13 をインストールする場合は、Maple 13 Linux DVD のルートディレクトリよりMaple13LinuxX86_64Installer.bin を実行してください。
コンソールモードでインストーラーを起動する場合は
-i console オプションを使用してください。

Step4:
ライセンスタイプの選択より、ネットワークライセンスを選択してくだ さい。

Step5:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step6:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

Maple 13 のインストール時に、maple13.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、maple13.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、Maple 13 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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Sun Solaris ネットワーク版インストール方法

Solaris オペレーティングシステムに Maple 13 をインストールするために、下の項目をお読みください。

インストールの準備

Solaris ネットワーク版のインストール

Step1:
インストールの準備をお読みください。

Step2:
DVD のルートディレクトリより、
Maple13SunSolarisInstaller.bin スクリプトを実行して下さい。コンソールモードでインストーラーを起動する場合は -i console オプションを使用してください。

Step3:
スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Step4:
ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

以上で Maple 13 のインストールは完了ですが、Maple 13 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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Windows サイレントインストール

Windows 上では、コマンドライン(サイレント・モード)を使用してインストール作業を行うことが可能です。 Windows 2000, 2003, XP, Vista, 64-bit Windowsに対してこの手順に従ってください。 なお、この方法では、後述するリソースファイルを正しく設定しておくことが重要になります。

インストールの準備

  1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. すべてのアプリケーションを終了して ください。特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
  3. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
  4. リソースファイルを作成してください。

    インストーラを -r オプションを使用して起動することで自動的に リソースファイルを生成する事ができます。 スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行しインストールを完了させることで、インストーラの保存フォルダに installer.propertiesファイルが生成され、今後のインストールに使用できます。 また以下のように パス PATH を指定して実行すると、installer.propertiesファイルの生成先フォルダを 指定することができます。

    Maple13WindowsInstaller_ja.exe -r PATH

    以下は、自動生成されたinstaller.propertiesファイルの一例です(# はコメント記号です):

    #Choose InstallFolder
    #---------------------
    USER_INSTALL_DIR=C:\\Program Files\\Maple 13

    #Install Desktop Shortcuts
    #---------------------
    DESKTOP_SHORTCUTS=\"Yes\",\"\"
    DESKTOP_SHORTCUTS_1=Yes
    DESKTOP_SHORTCUTS_2=
    DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_1=1
    DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_2=0

    #Choose Watcom Install Folder
    #---------------------
    WATCOM_INSTALL_FOLDER=C:\\watcom-1.3

    #Choose the Type of Licensing
    #----------------------------
    LICENSE=\"Single User License\",\"\"
    LICENSE_1=Single User License
    LICENSE_2=
    LICENSE_BOOLEAN_1=1
    LICENSE_BOOLEAN_2=0

    #Maplesoft Activation
    #---------------------
    RUN_ACTIVATION=\"Activate now\",\"\"
    RUN_ACTIVATION_1=Activate now
    RUN_ACTIVATION_2=
    RUN_ACTIVATION_BOOLEAN_1=1
    RUN_ACTIVATION_BOOLEAN_2=0

    Note: 以下は、手動でファイルに追記する必要があります。

    INSTALLER_UI=SILENT
    WKS_ASSOC_RESULT=Yes
    USER_PURCHASE_CODE=
    USER_PROXY_YES=1
    USER_PROXY_SERVER=
    USER_PROXY_PORT=
    USER_PROXY_NAME=
    USER_PROXY_PASSWORD=
    USER_REQUESTED_RESTART=No

INSTALLER_UI

サイレントインストールを実行するために SILENT を指定します。

USER_INSTALL_DIR

インストール場所を指定します。バックスラッシュやスペース等は エスケープ記号(\)の後に続けて記述してください。ダブルクォート等で括られた値を とることはできません。

DESKTOP_SHORTCUTS

デスクトップ上にショートカットを作成する場合は Yes を、ショートカットを作成しない場合は No を指定します。

USER_REQUEST_RESTART

インストール完了後、自動的にシステムを再起動するか否かを指定 します。NO の場合、再起動しません。YES の場合、インストール完了後に自動的に再起動を行います。

RUN_ACTIVATION_BOOLEAN_2

アクティベーションをインストール処理の終了後に実行するか否か を指定します。0 のときはアクティベーションを実行し、1 のときアクティベーションは実行しません。サイレント・インストールを実行するときは、アクティベーションを実行しない(1 にセット)ことをお勧めします。

USER_PURCHASE_CODE

アクティベーションで必要となるパーチェイス・コード(Purchase Code)を指定します。アクティベーションを実行するときは必ず指定してください。

WKS_ASSOC_RESULT

WKS_ASSOC_RESULT の値を Yes に設定した場合、拡張子が .mw, .mws, .mwz のファイルとMaple13の関連付けを行います。 値に No が設定された場合、関連付けを行いません。

USER_PROXY_YES

0 のとき、プロキシサーバを介さずにアクティベーションを実行します。1 のときプロキシサーバを経由します。この設定が 1 に設定されている場合は、以下に述べる追加設定を行ってください。

  1. OpenWatcom C コンパイラは、Maple のユーザ定義関数の高速化のための新機能である「Compiler」パッケージで利用されます。OpenWatcom C コンパイラをインストールする場合は、次の各行も追加してください:

    INSTALL_WATCOM = Yes
    WATCOM_INSTALL_FOLDER = c:\\watcom

    ここで、WATCOM_INSTALL_FOLDER 変数の中身(フォルダ名)にはスペース文字を含まないよう注意してください。フォルダが正しく認識できない場合、コンパイラはインストールされません。
  2. もしも USER_PROXY_YES の値を 1 にセットしている場合は、お使いのプロキシサーバ情報を次の各変数に設定してください:

    USER_PROXY_SERVER = プロ キシサーバ名、またはIPアドレス
    USER_PROXY_PORT = プロ キシサーバのポート番号

    もしもプロキシサーバにユーザ情報やパスワードが必要となるなら、次の各変数で指定してください:

    USER_PROXY_NAME = アカ ウント名
    USER_PROXY_PASSWORD = パス ワード

    ユーザ名・パスワードが必要ない場合は上記を設定する必要はありません。
  3. コマンド・プロンプトを開きます。
  4. 次のコマンドでインストーラを起動し インストールを実行します: Maple 13WindowsInstaller_ja.exe -f c:\tmp\mapleinstaller.txt (もしくは installer.properties)
    サイレント・モードでインストールを実行した場合は、出力は何も表示されません。

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Windows ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

Maple 13 を使用するには Maple 13 のライセンスファイルが必要になります。 過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 13 は動作しません。 ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.shtmlより 代理アクティベーションを行い取得します。 アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があります。 インターネットに接続しないマシンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

  1. DVD からか、 もしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Windows_ja.exe を起動してください。
  2. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

Maple 13 ネットワークライセンスのアクティベーション

  1. スタートメニューより、 プログラム > Maplesoft Network Tools > Activate Maple を選択してください。

    Note: Windows Vista をお使いの場合、Activate Maple 13 を右クリックし、管理者として実行 を選択してください。

  2. パーチェイスコード及びライセンスサーバのホスト名、ホスト IDを入力してください。 もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要な情報を入力してください。
  3. ライセンス数等の必要な情報を入力し、次へをクリックして下さい。 これでアクティベーションは完了します。
  4. ライセンスファイル maple13.licc:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

ライセンスマネージャの起動

Maple 13 のみのライセンスを設定する

C:\Program Files\Maple Network Tools の FLEXlm/windows フォルダに Maple の起動に必要なライセンスマネージャデーモン (lmgrd と maplelmg) 及び FLEXlm を設定するためのユーティリティが含まれます。

ライセンスマネージャデーモンの起動

Novell サーバを利用する場合は、Novell Networks の項を参照してください。

Windows ネットワーク版ライセンスマネージャの設定方法

  1. スタートメニューより、プログラム > Maplesoft Network Tools > LMTools を選択してください。
  2. Service/License File タブ上で Configuration using Services をクリックしてください。
  3. Config Services タブをクリックします。
  4. Config Services 上で次の設定を正しく記入してください:

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\Windows\lmgrd.exe

Path to the license file

C:\Program Files\Maple Network Tools\activate\maple13.lic

Path to the debug log file

debug log file を格納するフォルダへのパスを指定します。 debug log file が自動的に生成されてない場合には、手動で作成する必要があります。
C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\Windows\log.txt

  1. Windows 2003, Windows 2000, Windows XP, Vistaの場合については、Use Services チェックボックスにチェックを入れることでシステムのサービスとしてライセンスマネージャを起動することができます。
  2. ライセンスマネージャをシステムの起 動時に自動的に起動させる場合は、Start Server at Power Up チェックボックスにチェックを付けてください。
  3. サービス名を入力し、Save Service をクリックします。サービスとして保存するためのダイアログが表示されたら Yes を選択してください。
  4. Start/Stop/Reread タブを選択し、Start Server をクリックしてライセンスマネージャを起動してください。

以上でライセンスマネージャの設定は終了しました。Maple 13 をお使いいただけます。

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Maple 13と以前のバージョンのライセンスを設定する

過去のバージョンのライセンスと Maple 13 のライセンスを共に利用するには、 すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに用意しなければなりません。 以下の手順に従って、ライセンスサーバの設定を行ってください。

Maple 6 以前のライセンスを共存させることはできませんので注意してください。

次のステップに従ってください:

ステップ1:ライセンスマネージャを停止する

  1. 現在使用している FLEXlm ユーティリティ・プログラムのあるフォルダへ移動してください。
  2. lmtools.exe をダブルクリックしてください(実行してください)。
  3. Service/License File タブを選択し、Configuration using Services をクリックしてください。
  4. Config Services タブを選択し、Server Name のリストから現在使用しているサービス名を選択します。
  5. Start/Stop/Reread タブから Stop Server をクリックしてください。

ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

Windows のエクスプローラを用いて、すべてのライセンスを共通のフォルダ、例えば C:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダへ移動してください。

ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

  1. スタートメニューより、プログラム > Maplesoft Network Tools > LMTools を選択してください。
  2. Service/License File タブ内の Configuration using Services をクリックします。
  3. Config Services タブをクリックします。
  4. Config Services のシート上で次を設定します:

Service Name

サービス名を入力します。(オプション)

Path to the lmgrd.exe file

C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\Windows\lmgrd.exe

Path to the license file

ライセンスファイルが保存されているフォルダのパスを入力しま す。
C:\Program Files\Maple Network Tools\activate

Path to the debug log file

debug log file を格納するフォルダへのパスを指定します。 debug log file が自動的に生成されてない場合には、手動で作成する必要があります。
C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\Windows\log.txt

  1. Windows 2003, 2000, XP, Vistaの場合については、Use Services チェックボックスにチェックを入れることでシステムのサービスとしてライセンスマネージャを起動することができます。
  2. ライセンスマネージャをシステムの起 動時に自動的に起動させる場合は、Start Server at Power Up チェックボックスにチェックを付けてください。
  3. サービス名を入力し、Save Service をクリックします。サービスとして保存するためのダイアログが表示されたら Yes を選択してください。
  4. Start/Stop/Read タブを選択し、Start Server をクリックしてライセンスマネージャを起動してください。

以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 13 と過去のバージョンをお使いいただけます。

[トッ プに戻る]

Novell Networks を利用する場合

FLEXlm は Novell または IPX/SPX 上では動作しません。以下の指示に従って、Novell 環境下のみにあるすべてのネットワークにライセンスマネージャをインストールしてください。

  1. すべてのクライアントコンピュータに TCP/IP をインストールしてください。
  2. TCP/IP をインストールした Windows のコンピュータの中からライセンスサーバとして 1 台選択し、そこでライセンスマネージャ・デーモンを実行させてください。

Macintosh ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

Maple 13 を使用するには Maple 13 のライセンスファイルが必要になります。過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 13 は動作しません。ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.shtmlよ り代理アクティベーションを行い取得します。アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があります。インターネットに接続しないマ シンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

  1. DVD からかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Mac.zip をダブルクリックし展開してください。
  2. 展開された NetworkToolsInstaller_Mac.app をダブルクリックしインストーラを起動してください。
  3. スクリーンの指示に従ってインストー ル作業を実行してください。

Maple 13 ネットワークライセンスのアクティベーション

  1. ファインダーか らアプリケーション > ユーティリティを 開きターミナルを起動してください。
  2. アクティベーションユーティリティの 保存されている位置へ移動して下さい。デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate になります。

DVD /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate

  1. ./activation とアクティベーションスクリプトを実行してください。コンソールモードで行うには -console オプションを追加して実行してください。

./activation

  1. パーチェイスコード及びライセンス サーバのホスト名、ホスト ID を入力してください。もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要 な情報を入力してください。
  2. ライセンス数等の必要な情報を入力 し、次へをクリックして下さい。これでアクティベーションは完了します。
  3. ライセンスファイル maple13.lic/Users/username/Applications/Maple Network Tools/activate フォルダに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

ライセンスマネージャの起動

Maple 13 のみのライセンスを設定する

Maple 13 を利用するには、ライセンスマネージャを起動しておかなければなりません。ここで、ライセンスマネージャである lmgrd デーモンは root アカウントで起動しないようにしてください。すべてのプロセスが root 権限で起動することになり、セキュリティ・リスクは高まります。

  1. お使いのシステム用の FLEXlm ユーティリティが格納されているディレクトリへ移動してください。デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm です。
  2. ライセンスマネージャを起動します。

C Shell の場合

ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を起動します。

lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルをフルパスで指定しています。(デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate/maple13.lic です。)また、debug_log はデバッグ用ログファイルです。-l オプションを使用することでファイルを生成します。

ライセンスサーバの起動で問題が起きた場合

システム・ブート時やライセンスサーバの起動で問題が起きた場合は、http://www.macrovision.com を参照してみてください。

以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 13 をお使いいただけます。

[トッ プに戻る]

Maple 13 と以前のバージョンのライセンスを設定する

過去のバージョンのライセンスと Maple 13 のライセンスを共に利用するには、すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに用意しなければなりません。以下の手順に従って、ライセンスサーバの設定 を行ってください。

Maple 6 以前のライセンスを共存させることはできませんので注意してください。

次のステップに従ってください:

ステップ1:ライセンスマネージャを停 止する

  1. 現在使用中の FLEXlm デーモンが起動しているディレクトリへ移動します。Maple 10 のライセンスマネージャを使用している場合は、/Applications/Maple 10/FLEXlmで す。
  2. 以下のコマンドを実行しライセンスマ ネージャを停止してください:

./lmdown

ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

すべてのライセンスファイルを Maple 13 のライセンスディレクトリへ移動してください。デフォルトのディレクトリは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate です。

ステップ3:ライセンスマネージャを起 動する

お使いのシステムの FLEXlm ユーティリティ群が格納されているディレクトリへ移動します。デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlmで す。

ライセンスマネージャ・デーモンを起動する際には、ライセンスファイルを含んでいるディレクトリを指定します。デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activateで す。

注意: ライセンスファイルではなくディレクトリのみを指定します。

ライセンスマネージャを起動するために、以下のコマンドを入力してください:

./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

ここで、license_file_path はライセンスファイルが保存されているディレクトリです。

以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 13 と過去のバージョンをお使いいただけます。

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Linux/UNIX ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

Maple 13 を使用するには Maple 13 のライセンスファイルが必要になります。過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 13 は動作しません。ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは https://www.cybernet.co.jp/maple/support/offline_activation_form.shtml より代理アクティベーションを行い取得します。アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があります。インターネットに接続しない マシンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

  1. Linux では、DVD からかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Linux.bin を実行してください。
    64bit Linux では、DVDからかもしくはダウンロードした
    NetworkToolsInstaller_LinuxX86_64.bin を実行してください。
    Solaris では、DVD からかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Solaris.bin を実行してください。
  2. スクリーンの指示に従ってインストー ル作業を実行してください。

Maple 13 ネットワークライセンスのアクティベーション

  1. アクティベーションユーティリティの 保存されている位置へ移動して下さい。デフォルトでは /home/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate になります。

DVD /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate

  1. ./activation とアクティベーションスクリプトを実行してください。コンソールモードで行うには -console オプションを追加して実行してください。

./activation

  1. パーチェイスコード及びライセンス サーバのホスト名、ホスト ID を入力してください。もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要 な情報を入力してください。
  2. ライセンス数等の必要な情報を入力 し、次へをクリックして下さい。これでアクティベーションは完了します。
  3. ライセンスファイル Maple13.lic/home/username/Maple_Network_Tools/activate ディレクトリに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

ライセンスマネージャの起動

Maple 13 のみのライセンスを設定する

Maple 13 を利用するには、ライセンスマネージャを起動しておかなければなりません。ここで、ライセンスマネージャである lmgrd デーモンは root アカウントで起動しないようにしてください。すべてのプロセスが root 権限で起動することになり、セキュリティ・リスクは高まります。

  1. お使いのシステム用の FLEXlm ユーティリティが格納されているディレクトリへ移動してください。デフォルトでは、/home/username/Maple_Network_Tools/FLEXlm/UNIX/$PLATFORM です。ここで、$Platform はライセンスサーバを起動させるお使いのシステム名です。
  2. ライセンスマネージャを起動します。

C Shell の場合

ほとんどの Linux ではライセンスマネージャデーモンを起動する場合、あらかじめ次のコマンドを実行しておいてください。

setenv LD_ASSUME_KERNEL 2.4.1

ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を起動するには 次のコマンドを実行します。

lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルをフルパスで指定しています。(デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate/maple13.lic です。)また、debug_log はデバッグ用ログファイルです。-l オプションを使用することでファイルを生成します。

Korn/Bourne Shell の場合

64bit Linux の場合は、あらかじめ次のコマンドを実行しておいてください。

export LD_ASSUME_KERNEL=2.4.1

ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を起動するには 次のコマンドを実行します。

lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

システム起動時にデーモンを起動する場合

システム起動時と同時にデーモンを起動させる場合は、/etc/rc.boot, /etc/rc.local, or /etc/rc2.d/Sxxxxといった起動用スクリプトを適宜編集してください。例えば、su コマンドを使用し一般ユーザのアカウントで lmgrd をシステムのブート時に起動させるには次のようにコマンドを実行します。

su username -c 'umask 022; path/lmgrd -c license_file_path -l path/log'

ここで、username は su 権限のないユーザ・アカウント、path は lmgrd の場所を示すパス名、license_file_path はネットワーク用のライセンスファイル、さらに log はデバッグ用のログファイル名となります。ネットワークライセンスのファイル名はMaple 13.lic となっていることを推奨します。

ライセンスサーバの起動で問題が起きた場合

システム・ブート時やライセンスサーバの起動で問題が起きた場合は、http://www.macrovision.com を参照してみてください。

以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 13 をお使いいただけます。

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Maple 13 と以前のバージョンのライセンスを設定する

過去のバージョンのライセンスと Maple 13 のライセンスを共に利用するには、すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに用意しなければなりません。以下の手順に従って、ライセンスサーバの設定 を行ってください。

Maple 6 以前のライセンスを共存させることはできませんので注意してください。

次のステップに従ってください:

ステップ1:ライセンスマネージャを停 止する

  1. 現在使用中の FLEXlm デーモンが起動しているディレクトリへ移動します。Maple 10 のライセンスマネージャを使用している場合は、/usr/local/Maple 10/FLEXlm/UNIX/$PLATFORMで す。ここで、$Platform はライセンスサーバを起動させるお使いのシステム名です。
  2. 以下のコマンドを実行しライセンスマネージャを停止してください。

./lmdown

ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

すべてのライセンスファイルを Maple 13 のライセンスディレクトリへ移動してください。 デフォルトのディレクトリは、 /Home/username/Maple_Network_Tools/activate です。

ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    1. お使いのシステムの FLEXlm ユーティリティ群が格納されているディレクトリへ移動します。 デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlmです
    2. ライセンスマネージャ・デーモンを起動する際には、ライセンスファイルを含んでいるディレクトリを指定します。 デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activateです。

    注意: ライセンスファイルではなくディレクトリのみを指定します。

    1. ライセンスマネージャを起動するために、以下のコマンドを入力してください:

    ./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

    ここで、license_file_path はライセンスファイルが保存されているディレクトリです。

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 13 と過去のバージョンをお使いいただけます。

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Maple を起動する

現在のバージョンの Maple では、2種類のワークシート・インターフェイス(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)と コマンドライン・インターフェイスを用意しています。どのインターフェイスでも Maple の数学エンジンを完全に利用することが可能で、新機能もご利用いただけます。

システムにインストールされたデフォルトでは、Maple は『スタンダード・ワークシート(Standard Worksheet)』で起動されます。Windows と Linux/UNIX では、少メモリで動作可能な『クラシック・ワークシート(Classic Worksheet)』でワークシートを開くことも可能です。Windows では、[Maple 13] プログラム・グループの [Tools] グループの中にある Worksheet File Association Selector で拡張子の関連付けを設定することが可能です。

スタンダードワークシートでの起動

スタンダードワークシートでは、ドキュメントモードとワークシートモードの2つのモードが用意されています。目的に応じて適宜使い 分けることが可能です。

ドキュメントモードでは、Maple のシンタックスやコマンドなどをまったく知らなくても問題を解いたり計算をはじめることが可能です。説明などの記述とテキストや教科書品質の数式を用いて 計算を行うことができます。

ワークシートモードでは、以前のバージョンの Maple ユーザが利用していたインターフェイスと同等で、入力プロンプト上にコマンドやプログラムを記述し、計算や可視化を実行していくインターフェイス形式で す。

Windows の場合

Macintosh の場合

UNIX または Linux の場合

スタンダードワークシートのインターフェイスは、Linux (32-bit/64-bit), Sun Solaris で用意されています。

クラシックワークシートでの起動

Windows の場合

UNIX または Linux の場合

クラシックワークシートのインターフェイスは、64 bit Linux 版には用意しておりません。コマンドラインフラッグはクラシックワークシートを起動する必要があります。

Macintosh の場合

Mac OS X プラットフォームにはクラシックワークシートは用意しておりません。

コマンドライン版 Maple の起動方法

コマンドライン版の Maple はテキストベースのインターフェイスで動作します。Maple の数学エンジンを完全に使用することができ、かつ少ないシステムリソースで動作することが可能です。詳細な情報については、Maple のインストール・ディレクトリ内にある readme.txt ファイルの Command-line Maple のセクションを参照してください。

Excel Add-in

Windows 上では、Maple 13 は Microsoft Excel 2003, 2000, XP 向けアドインを用意しています。詳細はワークシート上で ?Excel と実行しヘルプシステムのヘルプページをご参照ください。

Maple Calculator

Windows 上では、便利なグラフ電卓インターフェイスを用意しています。

マニュアル

スタンダードワークシートインターフェイスの [ヘ ルプ] メニューの [ツアー、マニュアル、その他] > [マニュアル] より、Getting Started GuideUser Manual へアクセスできます。

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Maple をカスタマイズする

お使いのシステムや環境に最も使いやすい形に適合するよう、Maple の各種設定をカスタマイズすることができます。

作業ディレクトリの変更方法

Windows 版 Maple では、 Maple 13へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。Maple へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。

作業ディレクトリを変更するには、以下の指示に従ってください。

起動時に、Maple は現在の作業ディレクトリを検索し、そこにカスタム初期化ファイルが存在することを確認して検索を終了します。詳細は、後述する『自動でコマンドを実行す る方法』をご参照下さい。

Windows 版スタンダードワークシート・インターフェイスの起動オプションの変更方法

スタンダードワークシート・インターフェイスでは、bin.win フォルダ内に launch.ini ファイルが存在する場合にこのファイルを最初に読み込みます。launch.ini ファイルには以下で指定するディレクティブを指定することが可能です。(# 記号はコメントを表します)

# set maximum Java heap size
maxheap=700m

# additional args to pass to Java
java_args=-Dfoo -Dbar

# additional args to pass to Maple
maple_args=-q

# popup dialog showing the startup command (for debugging)
showcmd=true

# enable the Java access bridge (accessibility)
jaccess=true

# disable directX
java2d_nodraw=true

# set default language
language=ja

# set default browser
browser="c:/Netscape"

※日本語版をお使いの方で、英語版として起動させたい場合は、language ディレクティブに en を指定してください。

自動でコマンドを実行する方法

起動時に自動で一連のコマンドを実行するように Maple を設定することができます。このアプローチは Digits や Order のようなグローバル変数の設定には特に有益です。これを行うには、Maple 初期化ファイルを作成してください。詳細は、Maple ヘルプ システムの ?worksheet,reference,initialization を参照してください。

MATLAB リンクを有効にする方法

MATLAB は一般科学、及び技術計算向けの対話型プログラム言語です。MATLAB R2008a またはそれ以降をインストールしている場合、 Maple とのリンクが可能です。詳細は、Maple ヘルプシステムから ?Matlab/setup をタイプしてヘルプトピックス参照してください。

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OpenWatcomについて(Windows 32bit のみ)

Maple 13 Windows 版では、OpenWatcom C コンパイラを使用した『Compiler』パッケージによるユーザ定義関数の動的コンパイル・リンク機能をご利用いただけます。

この機能を利用するには、Maple 13 のインストール処理中に表示されるオプションを選択し、OpenWatcom C コンパイラをお使いのシステムにインストールしておかなければなりません。なお、OpenWatcom C コンパイラはスペース文字を含まないディレクトリにインストールしてください。(デフォルトでは C:\watcom-1.3)

OpenWatcom C コンパイラを使用したサンプルは、?Compiler とタイプしてパッケージのヘルプを参照してください。

インストール後に OpenWatcom C コンパイラをアンインストールするには、次の手順に従ってください:

  1. OpenWatcom C コンパイラがインストールされたディレクトリを削除します。
  2. WATCOM 環境変数を削除します。
  3. コンパイラへのパス(Path)を INCLUDE 環境変数から削除します。(適宜)
  4. コンパイラへのパス(Path)を PATH 環境変数から削除します。(適宜)

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Maple 13 動作環境表

Maple 13をインストールする前に、必ず動作環境をご確認ください。

Windows 動作環境
Macintosh 動作環境
32bit Linux 動作環境
64bit Linux 動作環境
UNIX 動作環境

ウェブブラウザ動作環境

Windows 動作環境

バージョン

CPU

推奨 メモリ

空き ディスク容量

Windows 2000 Professional

Intel Pentium III 650MHz 以上
または互換CPU

512MB

1GB

64-bit Windows 2008 Server

512MB

1GB

Windows XP Pro

512MB

1GB

Windows XP Home

512MB

1GB

Windows 2003 Server

512MB

1GB

64bit Windows (XP または Vista)

AMD X86_64 1GHz以上
Intel Xeon
Intel 64 (EM64T)

512MB

1GB

Windows Vista
  Home Basic

Intel Pentium III 1 GHz以上
または互換CPU

512MB

1GB

Windows Vista
  Home Premium
  Business
  Ultimate Edition

1GB

1GB

※推奨メモリ以下でご利用になる場合、パフォーマンスが低下したり使える機能が限定されることがあります。最小構成でご利用される 場合はクラシックワークシートインターフェイスが推奨です。

Macintosh 動作環境

ベンダ

CPU

OS

バージョン

推奨メモリ

空きディスク容量

Apple

Intel

OS X

10.4.5以降

512MB以上

1GB

Apple

G4,G5

OS X

10.4.5以降

512MB以上

1GB

Apple

64-bit Intel

OS X

10.4.5以降

512MB以上

1GB

Apple

64-bit (G4,G5)

OS X

10.4.5以降

512MB以上

1GB

※推奨メモリ以下でご利用になる場合、パフォーマンスが低下したり使える機能が限定されることがあります。

32bit Linux 動作環境

ディストリビューション

バージョン

CPU

推奨メモリ

空きディスク容量

RedHat

Enterprise 5

Intel Pentium III 650MHz以上または互換CPU

512MB以上

1GB

SUSE

10.1
10.2
10.3
11.0
11.1

Intel Pentium III 650MHz以上または互換CPU

512MB以上

1GB

Ubuntu

8.04

Intel Pentium III 650MHz以上または互換CPU

512MB以上

2GB

※推奨メモリ以下でご利用になる場合、パフォーマンスが低下したり使える機能が限定されることがあります。最小構成でご利用される 場合はクラシックワークシートインターフェイスが推奨です。

64bit Linux 動作環境

ハー ドウェア

プ ラットフォーム

CPU

推奨 メモリ

空き ディスク容量

x86_64

SUSEEnterprise 10
SUSE
Enterprise 11
RedHat Enterprise 5

Intel 64

512MB

2GB

Ubuntu 8.04 Intel 64512MB2GB

※推奨メモリ以下でご利用になる場合、パフォーマンスが低下したり使える機能が限定されることがあります。

UNIX 動作環境

ベン ダ

ハー ドウェア

OS

バー ジョン

推奨 メモリ

空き ディスク容量

Sun

SPARC

Solaris

9
10

512MB

1GB

※推奨メモリ以下でご利用になる場合、パフォーマンスが低下したり使える機能が限定されることがあります。最小構成でご利用される 場合はクラシックワークシートインターフェイスが推奨です。

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ウェブブラウザ必要環境

2D Math (伝統的数式表記)を含むワークシートを MapleViewer で閲覧可能な html 形式で出力した場合、ブラウザに以下のコンポーネントが必要となります。

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トラブルシューティング

Solaris 9 でライセンスサーバを起動すると、以下の FLEXlm エラー -16,287 がログに表示されます。

(maplelmg) VeDVDor deamon can't talk to lmgrd
(Cannot read data from license server (-16,287:22 "Invalid argument"))
(lmgrd) VeDVDor deamon died with status 39

これは既知の Solaris 上におけるファイル記述子の問題です。この問題を回避するには以下のスクリプトをライセンスサーバの起動前に実行します。

#!bin/sh
ulimit -n 1024
ulimit -H -n 1024
lmgrd [...]

[...] には lmgrd を実行するための引数を指定します (例 lmgrd -c Maple 13.lic -l debug.log)。この実行により lmgrd のファイル記述子の限界を変更し、問題を解決します。

Windows 上において、Maple を起動しても "connecting..." と表示され、ファイアウォールによって Maple が遮断されたとメッセージが表示されます。

この問題はファイアウォールソフトウェアと Maple がインストールされている場合に発生する可能性があります。ファイアウォールはローカルコンピュータにおいて内部的なネットワーク接続を妨ぎます。接続は コンピュータの "localhost" を必要とし、外部ソースへ接続できなくなります。
この問題はシングルユーザ版でも発生し、ファイアウォールソフトにおいて以下の Maple のファイルに対し全権限を許可するよう設定してください。

..\Maple 13\jre\bin\maple.exe
..\Maple 13\bin.win\mserver.exe
..\Maple 13\bin.win\cwmaple.exe
..\Maple 13\bin.win\cmaple.exe

Windows 上において、Maple 13 は問題なくインストールできましたが、1GB 以上のメモリを搭載したマシンで Maple を使用する場合、起動時にスプラッシュは表示されますが、プログラムが起動してこない可能性があります。

Maple を起動した時、マシンの物理メモリの合計に基づいて Java が潜在的に使用できるメモリの最大を設定します。最大が大きすぎると、Java は起動を拒みます。多量の物理メモリが搭載されたマシンでは Maple は起動しません。この問題は Sun Microsystems へはレポート済みです。

Windows において Java の使用するメモリ量を設定するには、bin.win フォルダの launch.ini を編集します。(デフォルトでは、C:\Program Files\Maple 13\bin.win となります。)

以下の行の後に

language=en

以下の行を追加してください。

maxheap=800m

ヒープの割り当てを 800MB に変更します。この変更は数学エンジン等の Maple の非 Java コンポーネントへは有効ではありませんので、大きな問題を解く場合等に内部メモリが多いことは大きな利点になります。

もし上記で動作しない場合は、動作させる事ができるサイズの値を見つけるよう試みてください。(例 700m, 600m, ...) もし見つからない場合はテクニカルサポートへお問い合わせ下さい。

Maple 13 を Windows 2003 Server へインストールしようとすると、エラーメッセージ "The instructions at "0x004109d0" referenced memory at 0x00000000. Memort could not be written" が表示される。もしくはインストーラがエラーメッセージ無しに終了します。

この現象は、Windows 2003 Server SP1 をインストール時に自動的にインストールされる、データ実行防止 (DEP) が原因です。

DEP を無効にするか、コントロールパネルの [システム] > [詳細設定] タブ > パフォーマンスの [設定] > [データ実行防止] タブより、Maple のインストーラ (と Maple 自身) を DEP の除外リストに追加してください。

詳細は、http://support.microsoft.com/kb/875352 をご参照ください。

Linux マシンにて Maple 13 DVD をマウントしたところ、ファイルが1つも表示されません。

シングルユーザ用の DVD には、各プラットフォーム(Win,Mac,Linux)用のインストーラ一式が収録されています。 各プラットフォーム用のインストーラ一式は、該当のプラットフォームからのみアクセスできます。 Linux マシンの DVD ドライブから Mac OS X 用ファイルにアクセスを試みた場合には、 DVD ドライブが適切にマウントされていない可能性があります。 以下のコマンドを実行し、DVD ドライブをマウントしてください(root 権限が必要になります)。

mount -t iso9660 <device> <mountpoint>

エラーメッセージ "Incorrectly build binary which accesses errno or h_errnodirectly. Needs to be fixed." が表示されます。

以下のコマンドをライセンスマネージャデーモンの起動前に実行してください。

C Shell の場合: setenv LD_ASSUME_KERNEL 2.4.1
Korn/Bourne Shell の場合:
export LD_ASSUME_KERNEL=2.4.1

エラーメッセージ "license manager: can't initialize: Cannot find license file.
The license files (or server network addresses) attempted are listed below. Use LM_LICENSE_FILE to use a different license file, or contact your software provider for a license file." が表示されます。

以下のコマンドをライセンスマネージャデーモンの起動前に実行してください。

C Shell の場合: setenvt LM_LICENSE_FILE license_file_path
Korn/Bourne Shell の場合:
export LM_LICENSE_FILE=license_file_path

license_file_path には、ディレクトリ名を含むライセンスファイルへのフルパスを指定します。

/tmp もしくは /home/username に十分なフリースペースがない場合、 Linux に Maple をインストールできません。

インストーラに使用しているInstallAnywhere は IATEMPDIR と呼ばれるインストールの際に使用される 一時ディレクトリの位置を指定している環境変数を使用します。 /tmp もしくは /home/username に操作に必要な十分なフリースペースが無い場合にはインストールプロセスは失敗します。

十分なフリースペースのある他のドライブやパーティションへアクセスするには、 以下のコマンドを使用し新しい一時ディレクトリを指定します。 bash, (t)csh等、シェルのタイプに応じたコマンドを使用してください。

C Shell の場合: setenv IATEMPDIR /pathname
Korn/Bourne Shell の場合: export IATEMPDIR=/pathname

pathname には書き込み可能でデフォルトの2つのディレクトリ以上の十分なフリースペースのある ディレクトリを指定してください。

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Microsoft Visual C++ コンパイラのインストール・セットアップ

以下の手順に従って、必要なソフトウェアのインストールとセットアップを行ってください。
  1. 以下のソフトウェアをダウンロードしてください。
  2. 以下の手順に従って、Microsoft Windows SDK for Windows Server 2008に同梱されているバッチファイル vcvars64.bat の パスを指定し、Microsoft Visual C++ コンパイラのセットアップを完了してください。

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ビデオカード ドライバ 動作環境について

Maple 13 のグラフィックス機能を十分に活用するために、 最新のビデオカード ドライバをインストールしておくことを強く推奨いたします。 Maple 13 をお使いになる前に、以下の手順に従って、ビデオカード ドライバを更新してください。

ご利用のビデオカードのタイプの確認

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. 以下の作業を行い、デバイス マネージャ ウィンドウを開いてください。
  2. デバイス マネージャ ウィンドウ内の ディスプレイ アダプタ セクションを展開し、 お使いのビデオカードが表示されていることを確認してください(例 RADEON X600 Series)。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

Note: 以下の作業は、root アカウント(もしくはスーパーユーザー権限のあるアカウント)でログインして行う必要があります。 アカウントのパスワードについては、マシンの管理者にお問い合わせください。

  1. コマンドプロンプト上で lscpi コマンドを実行してください。
  2. コマンドの出力結果から、"VGA" もしくは "Display controller" を含むテキスト行を検索してください。以下は出力例です。

  3. 01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)
    01:00.1 Display controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

Macintosh の場合

  1. アップルメニューから この Mac について を選択してください。
  2. 詳しい情報... をクリックして下さい。
  3. システムプロファイラ ウィンドウ 内の ハードウェア>グラフィックス/ディスプレイ と選択してください。 チップセットのモデル 欄にご利用のビデオカードのタイプが表示されます(例 チップセットのモデル: ATI Radeon HD 2600 Pro)。

ドライバ ソフトウェアの更新

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. お使いのビデオカードのバージョンを確認してください。 詳細な手順については こちら を参照してください。
  2. ビデオカード ベンダー のウェブサイトにアクセスし、最新のドライバソフトウェアを確認し、ダウンロード・インストールしてください。 詳細な手順については こちら を参照してください。

最新のドライバソフトウェアがインストールが完了していると、Maple13のグラフィックス機能を十分に活用する準備が整ったことになります。 定期的にベンダーのウェブサイトを確認し、最新のドライバソフトウェアがインストールされているようにしてください。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

  1. お使いのビデオカードのバージョンを確認してください。 詳細な手順については こちら を参照してください。
  2. ビデオカード ベンダー のウェブサイトにアクセスし、最新のドライバソフトウェアを確認し、ダウンロード・インストールしてください。 詳細な手順については こちら を参照してください。

最新のドライバソフトウェアがインストールが完了していると、Maple13のグラフィックス機能を十分に活用する準備が整ったことになります。 定期的にベンダーのウェブサイトを確認し、最新のドライバソフトウェアがインストールされているようにしてください。

Note: Linux (UNIX) のソフトウェア更新ユーティリティによる自動更新のご使用はお勧めいたしません。

Macintosh の場合

最新版のドライバがインストールされていると、ソフトウェア・アップデート ウィンドウに ビデオカード関連のドライバが表示されません。 Maple13のグラフィックス機能を十分に活用する準備が整ったことになります。


ベンダーのウェブサイトからドライバファイルのダウンロード・インストール

Linux (UNIX) をご利用の場合、あるいは Windowsを使用しており、自動認識されたドライバが思い通りに動作しない場合には ベンダーのウェブサイトから最新のドライバファイルをダウンロードし、インストールする必要があります。

ご利用のドライバのバージョンの確認

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. デバイス マネージャ ウィンドウ内の ディスプレイ アダプタ を展開してください。
  2. ご利用のビデオカードを右クリックし、 プロパティ を選択してください。 ビデオカードの関連情報を閲覧できるダイアログが表示されます。
  3. ドライバ タブをクリックして下さい。お使いのビデオカードの ドライバ バージョン が表示されます。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

始めにハードウェア アクセラレータが有効になっているか確認します。

ハードウェア アクセラレータが有効に設定されている場合には、"direct rendering: Yes."という文字列を含むテキスト行が表示されます。 無効に設定されている場合には、"direct rendering: No,"という文字列を含むテキスト行が表示されます。

ご利用の Linux (UNIX) マシンのパッケージ管理システムを使うと、インストールされているドライバを検索表示することができます。 パッケージ管理システムは Linux (UNIX) のディストリビューションにより異なります。 以下では、2つのディストリビューションの例について示しています。

dpkg コマンドを使用する Linux ディストリビューション(Ubuntu等)

システムにインストールされているパッケージを表示するためには、 dpkg -l コマンドを使用します。 NVIDIA のドライバを選択表示させる場合には、以下のようなコマンドを実行してください。

dpkg -l | grep -i nvidia

ハードウェアアクセラレータ ドライバがインストールされている場合、 nvidia-glx-177 というテキスト行が表示されます。 この例の場合、 177 がドライバのメジャーバージョンです。 マイナーバージョン情報を含めたバージョン番号は2つ目の列に表示されます。 例えば、 Ubuntu の場合、177.82-0ubuntu0.1 のように表示されます。

Linux では、ATIのハードウェアアクセラレータ ドライバは fglrx という名前で呼ばれております。 例えば Ubuntu の場合、パッケージの名前が fglrx-amdcccle で、バージョン番号が 2:8.543-0ubuntu4.1 となっております。

Intel のハードウェアアクセラレータ ドライバの場合には、パッケージの名前に intel という文字列が含まれており、 チップセット情報にも i810 といった文字列が含まれています。

rpm コマンドを使用する Linux ディストリビューション(SuSE, Red Hat Enterprise Linux等)

システムにインストールされているパッケージを表示するためには、 rpm -qa コマンドを使用します。 NVIDIA のドライバを選択表示させる場合には、以下のようなコマンドを実行してください。

rpm -qa | grep nvidia

最新のドライバファイルの取得

最新のドライバファイルに関する情報は、以下のビデオカード ベンダーのウェブサイトから取得できます。

ATI ビデオカード

ウェブサイト http://support.amd.com/us/gpudownload/Pages/index.aspx
Note: ATI Catalyst ビデオカードをお使いの場合には Catalyst Software Suite をダウンロードしてください。

Intel ビデオカード

ウェブサイト http://www.intel.com/support/graphics/

Windows 用のチップセットに関する情報ページ http://www.intel.com/support/chipsets/sb/cs-009245.htm

Linux 用のチップセットに関する情報ページ http://www.intel.com/support/graphics/sb/cs-010512.htm

NVIDIA ビデオカード

ウェブサイト Visit http://www.nvidia.com/Download/index.aspx

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