Maple 14 インストール・ライセンス設定ガイド

サイバネットシステム株式会社
Maplesoft, a division of Waterloo Maple Inc.

以下のリンクより適切な項目を選択してください。シングルユーザ(スタンドアロン )版ではシングルユーザライセンスをインストールし、ライセンスサーバを起動する必 要はありません。ネットワークライセンスファイルを使用する場合は、ネットワーク版 をインストールします。ネットワーク版の場合はライセンスの管理のためにライセンス サーバをインストールする必要があります。

シングルユーザ(スタンドアロン)ライセンスのインストール

Maple 14 シングルユーザのアクティベーション

ネットワークライセンスのインストール

ライセンスサーバの設定

Maple をインストール後、以下の情報を参照してください

動作環境は 別表: 動作環境.

インストールおよび起動の問題はトラブルシューティング.

Maple-NAG コネクタの情報はここをクリックしてください

Maple Toolbox for MATLAB®(Maple Toolbox)の情報はここをクリックしてください


Windows シングルユーザ版インストール方法

Windows® 2003, XP, Windows Vista®, Windows 7® へのシングルユーザ(スタンドアロン)のインストールについてはこのセクションをお読みください。なお、64bit版 Windows用のインストールについては、Windows (64bit)シングルユーザ版インストール方法のセクションをお読みください。

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 14 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

Windows 版 Maple 14 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. すべてのアプリケーションを終了してください。特に、 Microsoft Excel 及び旧バージョンの Mapleは必ず終了してください。
  3. Administrator あるいはその権限をもつ ユーザでログオンしてください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

  1. インストールの準備をお読みください。
  2. Maple 14 のインストール方法を次のものから選択してください
    1.   
    2. DVD-ROM ドライブにMaple 14 Windows DVDをセットしてくだ さい。
    3. DVD-ROM ドライブから    D:\windows\Disk1\InstData\VM\Maple14WindowsInstaller_ja.exe   をダブルクリックします。  (ここでで D   はMaple 14 の DVD の DVD-ROM ドライブです。
    4. インストールファイルをダウンロードした場所で Maple14WindowsInstaller_ja.exe をダブルクリックしてください。
  3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。 注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、 Maple と MATLABを接続するツールボックスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照してください。
  4. ライセンスタイプの選択画面で、シング ルユーザライセンスを選択してください。
  5. パーチェイスコード入力画面でコードを入力し、更に必要な情報を入 力しアクティベーションを完了します。
  6. アクティベーションが成功すると Maple 14 をご利用いただけます。 もし、アクティベーションに問題が生じたり、インストール中にアクティベーションしなかった場合に はシングルユーザバージョンのアクティベーションを参照してください。

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Windows 64bit Windows シングルユーザ版インストール方法

注意: Maple を 64-bit Windows® 環境でお使いの場合には、Mapleのコンパイラとして、Microsoft Visual C++ が必要です。 インストールおよびセットアップの方法については、こちらを参照してください。

インストール時にパーチェイスコード( Purchase Code)が必要となりますのでご用意ください。 パーチェイスコードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 14 Installation,Activation, and Technical Support card に記載されています。

Windows 版 Maple 14 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. すべてのアプリケーションを終了してください。特に、 Microsoft Excel 及び旧バージョンの Mapleは必ず終了してください。
  3. Administrator あるいはその権限をもつ ユーザでログオンしてください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

  1. インストールの準備をお読みください。
  2. Maple 14 のインストール方法を次のものから選択してください
    1.   
    2. DVD-ROM ドライブにMaple 14 Windows DVDをセットしてくだ さい。
    3. DVD-ROM ドライブから    D:\windows\Disk1\InstData\VM\Maple14WindowsX86_64Installer_ja.exe   をダブルクリックします。  (ここでで D   はMaple 14 の DVD の DVD-ROM ドライブです。)
    4. インストールファイルをダウンロードした場所で Maple14WindowsX86_64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。
  3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。 注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、 Maple と MATLABを接続するツールボックスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照してください。
  4. ライセンスタイプの選択画面で、シング ルユーザライセンスを選択してください。
  5. パーチェイスコード入力画面でコードを入力し、更に必要な情報を入 力しアクティベーションを完了します。
  6. アクティベーションが成功すると Maple 14 をご利用いただけます。 もし、アクティベーションに問題が生じたり、インストール中にアクティベーションしなかった場合に はシングルユーザバージョンのアクティベーションを参照してください。

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Macintosh シングルユーザ版インストール方法 (PowerPC, Intel)

PowerPC および Intel プロセッサ搭載の Macintosh® へのシングルユーザのインストールについてはこのセクションをお読みください。

インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code) が必要となりますのでご用意ください。パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 14 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

Macintosh 版 Maple 14 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

インストールの準備

  1. Macintosh 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
  2. 管理者権限を持っていることを確認してください。
  3. すべての起動中のプログラムを終了してください。
  4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

Maple をインストールする

  1. インストールの準備をお読みください。
  2. DVD-ROM ドライブにある Maple 14 Installer をダブルクリックするか、ダウンロードした Maple14MacInstaller_ja.zipをダブルクリックし、次に Maple14MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。
  3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し  てください。
  4.  ライセンスタイプパネルからシングルユーザライセンを選択します。
  5.  アクティベーション画面が表示されたら、パーチェイスコードおよび必要な関連情報を入力します。  
  6.  アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 14 をお使い頂けます。  アクティベーションの最中に問題が発生したり、インストール後にアクティベーションをすると選択と選 択した場合は、 シングルユーザのアクティベーションを参照してください。 
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    32bit Linux シングルユーザ版インストール方法

    インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要 となりますのでご用意ください。 パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、 または Maple 14 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

    32bit Linux 版 Maple 14 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

    • インストールの準備
    • Maple をインストールする

    インストールの準備

    1. 32bit Linux 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してく ださい。
    3. Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。 通常は root アカウントとなります。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    Maple をインストールする

    1. インストールの準備をお読みください。
    2. DVD-ROM ドライブの installMapleLinux を実行するか、ダウンロードしたファイル    Maple14Linux32Installer.bin を実行してください。コンソールモードで起動する場合は、  -i console  オプションを付加してスクリプトを実行してください。
    3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し  てください。
    4.  インストールディレクトリを指定するプロンプトが表示されたら、  書込み権限のあるディレクトリ名を指定してください。  新しいディレクトリを作成する場合は、  その親ディレクトリに書込み権限があることを確認してください。  デフォルトでは、Maple 14 は  $HOME/Maple14  ディレクトリにインストールされます。ここで  $HOME はホームディレクトリです。例えば/home/jsmith/maple14  です。
    5.  ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択してください。
    6.  パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、  パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入し、  アクティベーションを実行します。
    7.  アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 14 をお使い頂けます。  アクティベーションの最中に問題が発生したり、  インストール後にアクティベーションをすると選択と選択した場合は、  シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

    デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

    Maple 14 のインストール時に、maple14.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、Maple14.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

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    64bit Linux シングルユーザ版インストール方法

    インストール時にパーチェイス・コード(Purchase Code)が必要 となりますのでご用意ください。パーチェイス・コードはサイバネットシステムまたは Maplesoft から電子メールで送られてくるか、または Maple 14 Installation, Activation, and Technical Support card に記載されています。

    32bit Linux 版 Maple 14 をインストールするために、次の各項目をお読みください。

    • インストールの準備
    • Maple をインストールする

    インストールの準備

    1. 64bit Linux 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。
    3. Maple のインストールファイルを扱うことのできるユーザでログインしてください。 通常は root アカウントとなります。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    Maple をインストールする

    1. インストールの準備をお読みください。
    2. DVD-ROM ドライブの installMapleLinux を実行するか、ダウンロードしたファイル    Maple14LinuxX86_64Installer.bin を実行してください。  コンソールモードで起動する場合は、  -i console  オプションを付加してスクリプトを実行してください。
    3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し  てください。
    4.  インストールディレクトリを指定するプロンプトが表示されたら、  書込み権限のあるディレクトリ名を指定してください。  新しいディレクトリを作成する場合は、  その親ディレクトリに書込み権限があることを確認してください。  デフォルトでは、Maple 14 は  $HOME/Maple14  ディレクトリにインストールされます。ここで  $HOME はホームディレクトリです。例えば/home/jsmith/maple14  です。
    5.  ライセンスタイプの選択の画面よりシングルユーザライセンスを選択してください。
    6.  パーチェイス・コードの入力画面が表示されたら、  パーチェイス・コードとユーザ登録情報を英語で記入し、  アクティベーションを実行します。
    7.  アクティベーションに成功したらインストールは完了です。Maple 14 をお使い頂けます。  アクティベーションの最中に問題が発生したり、  インストール後にアクティベーションをすると選択と選択した場合は、  シングルユーザのアクティベーションを参照してください。

    デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

    Maple 14 のインストール時に、maple14.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、Maple14.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

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    シングルユーザ版ライセンスのアクティベーション

    Maple 14 を利用するには、Maple 14 用のライセンスファイルが必要となります。 以前のバージョンのライセンスファイルはMaple 14 ではご利用になれませんのでご注意ください。 ライセンスファイルを取得するには、シングルユーザ版 Maple 14 をインストールした後にアクティベーション(認証)する必要があ ります。 シングルユーザインストーラでは、インストール中にアクティベーションを実行することが可能です。 インストール処理中にアクティベーションが出来なかった場合は、次のステップに従ってアクティベーションを行ってください。

    1. アクティベーションを行うコンピュータが  インターネットにアクセス可能であることを確認してください。  もしも何らかの理由でインターネットへのアクセスが行えない場合は、    サイバネットシステム(株)Maple アクティベーションページ  から代理アクティベーションを申請いただくか、または  サイバネットシステム(株)  Maple アクティベーション窓口(電話:03-5297-3255, E-mail:  maplelic@cybernet.co.jp)  へご連絡ください。なお、この場合ライセンスファイルの取得に時間がかかる場合があります。  あらかじめご了承ください。
    2. Maple 14 を起動します。  (必ずスタンダード・インターフェイスで起動してください)
    3. アクティベーションのダイアログが表示されたら、  アクティベート(Activate)をクリックします。
    4. パーチェイス・コード(  Purchase Code)とユーザ情報を入力してください。  プロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、サーバ情報を正しく入力してください。  プロキシサーバの情報についてはお使いのシステムまたはネットワーク管理者へご確認ください。  
    5. 次へ(Next)  をクリックしてアクティベーションを行ってください。  入力された情報は Maplesoft 社の管理するライセンスサーバに送信され、  お使いのコンピュータ用のライセンスファイルを生成して自動的に設定されます。

    Windows の場合は、[スタート]メニューから [プログラム] ⇒ [Maple 14] ⇒ [Tools] から、Activate Maple 14 を選択することでも アクティベーションを行えます。
    注意: Windows Vista, Windows 7 をお使いの場合、Activate Maple 14  を右クリックし、管理者として実行 を選択してください。

    Linux の場合は、Maple 14 をインストールしたディレクトリ内の activation スクリプトを使用し、 アクティベーションを行えます。

    Macintosh の場合は、Maple 14 のインストールフォルダ以下の bin フォ ルダ内にある activation スクリプトを使用し、アクティベーションを行えます (デフォルトの設定  /Library/Frameworks/Maple.framework/Versions/14/bin )。

    Maple 14 のライセンスファイル (license.dat) は Maple 14 をインストールしたフォルダの中の license フォルダに保存されます。アクティベーションに関する不明な点・ご質問は、Maplesoft FAQ ページ、またはサ イバネットシステム(株)Maple アクティベーションページをご覧いただくか、サイバネットシステム(株) Maple アクティベーション窓口(電話:03-5297-3255, E-mail: maplelic@cybernet.co.jp) までご連絡ください。

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    Windows ネットワーク版インストール方法

    Windows® 2003, XP, Windows Vista®, Windows 7® へのネットワークライセンス版のインストールについてはこのセクションをお読みください。なお、64bit版 Windows用のインストールについては、64bit Windows ネットワーク版インストール方法のセクションをお読みください。

     Windows 版 Maple 14をインストールするために、次の各項目をお読みください。

    インストールの準備

    1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. すべてのアプリケーションを終了してください。特に、 Microsoft Excel 及び旧バージョンの Mapleは必ず終了してください。
    3. Administrator あるいはその権限をもつ ユーザでログオンしてください。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    クライアントマシーンに Maple をインストールする

    1. インストールの準備をお読みください。
    2. Maple 14 のインストール方法を次のものから選択してください
      1.   
      2. DVD-ROM ドライブにMaple 14 Windows DVDをセットしてくだ さい。
      3. DVD-ROM ドライブから    D:\windows\Disk1\InstData\VM\Maple14WindowsInstaller_ja.exe   をダブルクリックします。  (ここでで D   はMaple 14 の DVD の DVD-ROM ドライブです。)
      4. インストールファイルをダウンロードした場所で Maple14WindowsInstaller_ja.exe をダブルクリックしてください。
    3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。  注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、  Maple と MATLABを接続するツールボックスをご利用される場合 Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照してください。
    4. ライセンスタイプの選択  画面で、ネットワークライセンスを選択してください。
    5.  ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

    以上で Maple 14 のインストールは完了ですが、Maple 14 を使用するにはライセンスマネージャ の設定を行う必要があります。

    [トッ プに戻る]


    64bit Windows ネットワーク版インストール方法

    注意: Maple を 64-bit Windows® 環境でお使いの場合には、Mapleのコンパイラとして、Microsoft Visual C++ が必要です。 インストールおよびセットアップの方法については、 こちらを参照してください。

    Maple 14 Windows ネットワーク 版をインストールするために、 次の各項目をお読みください。

    インストールの準備

    1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. すべてのアプリケーションを終了してください。特に、 Microsoft Excel 及び旧バージョンの Mapleは必ず終了してください。
    3. Administrator あるいはその権限をもつ ユーザでログオンしてください。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    Maple をインストールする

    1. インストールの準備をお読みください。
    2. Maple 14 のインストール方法を次のものから選択してください
      1.   
      2. DVD-ROM ドライブにMaple 14 Windows DVDをセットしてくだ さい。
      3. DVD-ROM ドライブから    D:\windows\Disk1\InstData\VM\Maple14WindowsX86_64Installer_ja.exe   をダブルクリックします。  (ここでで D   はMaple 14 の DVD の DVD-ROM ドライブです。)
      4. インストールファイルをダウンロードした場所で Maple14WindowsX86_64Installer_ja.exe をダブルクリックしてください。
    3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。 注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、 Maple と MATLABを接続するツールボックスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照してください。
    4. ライセンスタイプの選択画面で、ネットワークライセンスを選択してください。
    5. ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレスを指定してください。

    [トッ プに戻る]

     


    Macintosh ネットワーク版インストール方法

    Maple 14 Macintosh ネットワーク版をインストールするには、下の項目をお読みの上実行してください。

    インストールの準備

    1. Macintosh 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. 管理者権限を持っていることを確認してください。
    3. すべての起動中のプログラムを終了してください。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    Maple をインストールする

       
    1. インストールの準備をお読みください。   
    2.  
    3. DVD-ROM ドライブにある Maple 14 Installer をダブルクリックするか、ダウンロードしたMaple14MacInstaller_ja.zipをダブル クリックし、次に Maple14MacInstaller_ja をダブルクリックしてください。
    4. 開始画面 パネルから 次へ をクリッ クします。  
    5. インストールフォルダの選択パネルから、Maple 14 を印す取るするパーティションを選択し、 次へをクリックします。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し  てください。
    6.  
    7. ライセンスタイプパネルからネットワ ークライセンスを選択します。
    8.  
    9. ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレス を指定してください。

    以上で Maple 14 のインストールは完了ですが、 Maple 14 を使用するにはライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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    32bit Linux ネットワーク版インストール方法

    32bit Linux ネットワーク版 Maple をインストールするために、下の項目をお読みください。

    インストールの準備

    1. 32bit Linux 版の動作環境をあらかじめご確認ください。
    2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであることを確認してく ださい。
    3. お使いのシステムが Rock Ridge 拡張形式をサポートしていることを確認してください。
    4. ビデオカード ドライバ の動作環境 を確認してください。

    クライアントマシンに Maple 14 をインストールする

       
    1. インストールの準備をお読みください。
    2.  
    3. Maple ファイルのオーナーになるアカウントでロ グインしてください。
    4.  
    5. Maple 14 DVD にある installMapleLinux を実行 するか、ダウンロードした Maple14Linux32Installer.bin を実行して下さい。コンソールモードでイ ンストーラーを起動する場合は -i consoleオプションを使用してください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し  てください。
    6. ライセンスタイプの選択より、ネット ワークライセンスを選択してください。
    7. ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレス を指定してください。

    デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

    Maple 14 のインストール時に、Maple14.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、Maple14.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

    以上で Maple 14 のインストールは完了ですが、Maple 14 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

    [トップに戻る]


    64bit Linux ネットワーク版インストール方法

    64bit Linux ネットワーク版 Maple をインストールするために、下の項目をお読みください。

    インストールの準備

    1. 64bit Linux 版の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. インストールに際して適切な書込み・読込み権限のあるアカウントであ  ることを確認してください。

    クライアントマシンに Maple 14 をインストールする

       
    1. インストールの準備をお読みください。   
    2.  
    3. Maple ファイルのオーナーになるアカウントでロ グインしてください。
    4.  
    5. Maple 14 DVD にある installMapleLinux を実行 するか、ダウンロードした Maple14LinuxX86_64Installer.bin を実行して下さい。コンソールモード でインストーラーを起動する場合は -i console オプションを使用してください。
    6. ライセンスタイプの選択より、ネット ワークライセンスを選択してください。
    7. 画面の指示に従ってください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し てください。
    8. ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレス を指定してください。

    デスクトップやアプリケーションメニューにショートカットを作成する

    Maple 14 のインストール時に、Maple14.desktop ファイルが Maple の bin ディレクトリに自動的に作成されます。 インストール時にショートカットを作成するように設定した場合、このファイルが ~/Desktop ディレクトリに作成されます。 アプリケーションメニューにショートカットを作成する場合、Maple14.desktop ファイルを /usr/share/applications (root 権限が必要です) あるいは ~/.local/share/applications にコピーしてください。

    以上で Maple 14 のインストールは完了ですが、Maple 14 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

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    Sun Solaris ネットワーク版インストール方法

    Solaris オペレーティングシステムに Maple 14 をインストールするために、下の項目をお読みください。

    インストールの準備

       
    1. Solaris 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2.  
    3. インストールに際して適切な書込み・  読込み権限のあるアカウントであることを確認してください。

    Solaris ネットワーク版のインストール

       
    1. インストールの準備をお読みください。
    2.  
    3. Maple ファイルのオーナーになるアカウントでロ グインしてください。
    4.  
    5. Maple 14 DVD の installMapleSolaris   を実行するかダウンロードしたファイル Maple14SunSolarisInstaller.bin を実行してく ださい。コンソールモードでインストーラーを起動する場合は -i console   オプションを使用してください。
    6. 画面の指示に従ってください。注意: MATLAB 2009a, 2009b, 2010a のいずれかをインストールされ、Maple と MATLABを接続するツールボッ クスをご利用される場合Maple Toolbox ツールボックスの手順を参照し てください。
    7. ライセンス・サーバのホスト名またはIPアドレス を指定してください。

    以上で Maple 14 のインストールは完了ですが、Maple 14 を使用するには ライセンスマネージャの設定を行う必要があります。

    [トップに戻る]


    Windows サイレントインストール

    Windows 上では、コマンドライン(サイレント・モード)を使用してインストール作業を行うことが可能です。Windows 2003, XP, Vista, 7, 64-bit Windowsに対してこの手順に従ってください。なお、この方法では、後述するリソースファイルを正しく設定しておくことが重要になります。

    インストールの準備

    1. Windows 用の動作環境表をあらかじめご確認ください。
    2. すべてのアプリケーションを終了して ください。特に、Microsoft Excel 及び旧バージョンの Maple は必ず終了してください。
    3. Administrator あるいはその権限をもつユーザでログオンしてください。
    4. リソースファイルを作成してください。

      インストーラ Maple14WindowsInstaller_ja.exe -r オプションを使用して起動することで自動的にリソースファイルを生成する事ができます。 スクリーンの指示に従ってインストールしてください。デフォルト設定では installer.propertiesファイルはインストーラを実行したフォルダに生成され、今後のインストールに使用できます。 以下のように パス <PATH> を指定して実行すると、installer.propertiesファイルの生成先フォルダを指定することができます。

      Maple14WindowsInstaller_ja.exe -r <PATH>

      以下は、自動生成されたinstaller.propertiesファイルの一例です(# はコメント記号です):

      #Choose InstallFolder
      #---------------------
      USER_INSTALL_DIR=C:\\Program Files\\Maple 14

      #Install Desktop Shortcuts
      #---------------------
      DESKTOP_SHORTCUTS=\"Yes\",\"\"
      DESKTOP_SHORTCUTS_1=Yes
      DESKTOP_SHORTCUTS_2=
      DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_1=1
      DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_2=0

      #Choose Watcom Install Folder
      #---------------------
      WATCOM_INSTALL_FOLDER=C:\\watcom-1.3

      #Maple Worksheet Association
      #---------------------
      WKS_ASSOC_RESULT=\"Yes\",\"\"
      WKS_ASSOC_RESULT_1=Yes
      WKS_ASSOC_RESULT_2=
      WKS_ASSOC_RESULT_BOOLEAN_1=1
      WKS_ASSOC_RESULT_BOOLEAN_2=0

      #Choose the Type of Licensing
      #----------------------------
      LICENSE=\"Single User License\",\"\"
      LICENSE_1=Single User License
      LICENSE_2=
      LICENSE_BOOLEAN_1=1
      LICENSE_BOOLEAN_2=0

      #License server
      #---------------------
      LICENSE_SERVER=myserver.mydomain.com
      PORT_NUMBER=


    5. コマンド・プロンプトを開きます。
    6. 次のコマンド Maple14WindowsInstaller_ja.exe -f c:\tmp\mapleinstaller.txt でサイレントインストールを実行します。

    注意点

    1. インスト−ルの際 -r フラッグを利用して installer.properties ファイルを作成した場合、INSTALLER_UI=SILENT 行は自動的に追加されることはありません。-r フラッグを利用してinstaller.propertiesを作成した場合は、 ファイルの最初にINSTALLER_UI=SILENT 行を追加しなければなりません。
    2. テンプレートは Maple 14 は C:\\Program Files\Maple 14 フォルダにインストールされることを前提としています。別の場所にインストールする場合は USER_INSTALL_DIR の指定を変更してください。
    3. テンプレートはデスクトップに Maple 14 デスクトップアイコンが配置することを前提としています。 これを変更するには、 Install Desktop Shortcuts セクションフォルダを以下の行のように変更してください。

      DESKTOP_SHORTCUTS=\"\",\"No\"
      DESKTOP_SHORTCUTS_1=
      DESKTOP_SHORTCUTS_2=No
      DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_1=0
      DESKTOP_SHORTCUTS_BOOLEAN_2=1
    4. 必要であれば、WATCOM コンパイラの場所を変更できます。パス名に空白を含むことはできません。もし、 WATCOM_INSTALL_FOLDER全体を削除すれば WATCOM コンパイラはインストールされません。
    5. テンプレートは Maple 14 をMapleのデフォルトバージョンとすることを前提としています。 (システムに他の Maple バージョンがインストールされていることを前提としています。) これを変更するには、 Install Desktop Shortcuts セクションフォルダを以下の行のように変更してください。

      WKS_ASSOC_RESULT=\"\",\"No\"
      WKS_ASSOC_RESULT_1=
      WKS_ASSOC_RESULT_2=No
      WKS_ASSOC_RESULT_BOOLEAN_1=0
      WKS_ASSOC_RESULT_BOOLEAN_2=1

    6. 必要であれば、ライセンスサーバー名を変更し、オプションでポート番号を追加します。

    追加情報

    • このモードでインストーラを実行した場合はサポートの対象にはなりません。
    • シングルユーザバージョンの Maple をインストールしている間は、製品のアクティベーションを同時に行なうことができません。Maple 12 シングルユーザバージョンのサイレントインストールが完了した後、Windows の[スタート]メニューから[すべてのプログラム]、[Maple 14]、[Tools]、[Activate Maple 14]を選択してください。

    [トップに戻る]


    Maple ツールボックスのインストール

    MATLAB 2009a, 2009b, 2010a がインストールされている場合 Maple と MATLAB を接続するツールボックスをインストールすることができます。

    Maple インストール中に Maple ツールボックスをインストール

    • Maple をインストールの際、デスクトップショートカットのステップと Watcom コンパイラのステップ間で、Maple インストーラは MATLAB がインストールされていることを検知したことを示すパネルを表示します。この際に、検知された MATLAB のバージョンのリストから目標とする MATLAB を選択し、Maple と MATLAB を接続するツールボックスをインストールできます。また、「ここでは設定しない」を選択してツールボックスのインストールをスキップすることができます。
    • インストーラが MATLAB Symbolic Math Toolbox を検知した場合、別のパネルが表示され Maple ツールボックスか MATLAB Symbolic Math Toolbox のどちらをデフォルトとするかを質問します。

    Maple インストール後に Maple ツールボックスをインストール

    Maple をインストール後、Maple ツールボックスは以下の手順でインストールします。

    • Windows の場合、Maple インストールフォルダにあるバッチファイルMapleToolbox.batを実行し、画面の指示に従います。
    • Linux, Mac, Solarisの場合、Maple インストールディレクトリにあるファイルMapleToolboxを実行し、画面の指示に従います。

    Maple ツールボックスを開始する前に

    MATLAB を起動し、MATLAB のヘルプを開きます。Maple ツールボックスのヘルプページを開くには、目次からMaple ツールボックスを選択します。

    [トップに戻る]


    Windows ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

    Maple 14 ネットワーク版を使用するには Maple 14 のライセンスファイルが必要で、以下の内容を実行しライセンスマネージャを起動しなければなりません。

    Maple 14 は Maple 14 のライセンスファルが必要で、過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 14 は動作しません。 ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.shtmlより代理アクティベーションを行い取得します。 アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があり、下記の手順に従って行なってください。 インターネットに接続しないマシンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール
    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション
    3. 以下のどちらかを選択してください。
      1.   
      2. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する
      3.   
      4. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

    1. DVD からか、 もしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Windows.exe を起動してください。
    2. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション

    1. スタートメニューより、 プログラム > Maplesoft Network Tools > Activate Maple を選択してください。

      注意: Windows Vista 又は Windows 7 をお使いの場合、Activate Maple 14 を右クリックし、管理者として実行 を選択してください。

    2. パーチェイスコード及びライセンスサーバのホスト名、ホスト IDを入力してください。 もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要な情報を入力してください。
    3. ライセンス数等の必要な情報を入力し、次へをクリックして下さい。 これでアクティベーションは完了します。
    4. ライセンスファイル Maple14.licc:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

    3i. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する

    C:\Program Files\Maple Network Tools の FLEXlm\11.7\windows フォルダに Maple の起動に必要なライセンスマネージャデーモン (lmgrd と maplelmg) 及び FLEXlm を設定するためのユーティリティが含まれます。

    ライセンスマネージャデーモンの起動

    Novell サーバを利用する場合は、Novell Networks の項を参照してください。

    Windows ネットワーク版ライセンスマネージャの設定方法

    1. スタートメニューより、プログラム > Maplesoft Network Tools > LMTools11.7 を選択してください。
    2. Service/License File タブ上で Configuration using Services をクリックしてください。
    3. Config Services タブをクリックします。
    4. Config Services 上で次の設定を正しく記入してください:

    Service Name

    サービス名の入力(オプション)

    Path to the lmgrd.exe file

    C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.7\Windows\lmgrd.exe

    Path to the license file

    C:\Program Files\Maple Network Tools\activate\Maple14.lic

    Path to the debug log file

    debug log file を格納するフォルダへのパスを指定します。 debug log file が自動的に生成されてない場合には、手動で作成する必要があります。
    C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.7
    \Windows\log.txt

    1. Windows 2003, XP, Vista, 7 の場合については、 Use Servicesチェックボックスにチェックを入れることでシステムのサービスとしてライセンスマネージャを起動することができます。
    2. ライセンスマネージャをシステムの起 動時に自動的に起動させる場合は、Start Server at Power Up チェックボックスにチェックを付けてください。
    3. サービス名を入力し、Save Service をクリックします。サービスとして保存するためのダイアログが表示されたら Yes を選択してください。
    4. Start/Stop/Reread タブを選択し、Start Server をクリックしてライセンスマネージャを起動してください。

    以上でライセンスマネージャの設定は終了しました。Maple 14 をお使いいただけます。

    [トップに戻る]


    3ii. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    注意: Maple 14 と関連するツールボックスを共に利用するには、すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに保存しなければなりません。他の FLEXlm のライセンスファイルを同一フォルダでご利用の場合は、Maple 14 と関連するツールボックスのライセンスも同様に同一のフォルダに保存できます。

    次のステップに従って実行してください:

    • ステップ1:ライセンスマネージャを停止する
    • ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する
    • ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    ステップ1:ライセンスマネージャを停止する

    1. 現在使用している FLEXlm ユーティリティ・プログラムのあるフォルダへ移動してください。
    2. lmtools.exe をダブルクリックしてください(実行してください)。
    3. Service/License File タブを選択し、Configuration using Services をクリックしてください。
    4. Config Services タブを選択し、Server Name のリストから現在使用しているサービス名を選択します。
    5. Start/Stop/Reread タブから Stop Server をクリックしてください。

    ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

    Windows のエクスプローラを用いて、すべてのライセンスを共通のフォルダ、例えば C:\Program Files\Maple Network Tools\activate フォルダへ移動してください。

    ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    1. スタートメニューより、プログラム > Maplesoft Network Tools > LMTools11,7 を選択してください。
    2. Service/License File タブ内の Configuration using Services をクリックします。
    3. Config Services タブをクリックします。
    4. Config Services のシート上で次を設定します:

    Service Name

    サービス名の入力(オプション)

    Path to the lmgrd.exe file

    C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.7\Windows\lmgrd.exe

    Path to the license file

    ライセンスファイルが保存されているフォルダのパスを入力しま す。
    C:\Program Files\Maple Network Tools\activate

    Path to the debug log file

    debug log file を格納するフォルダへのパスを指定します。 debug log file が自動的に生成されてない場合には、手動で作成する必要があります。
    C:\Program Files\Maple Network Tools\FLEXlm\11.7
    \Windows\log.txt

    1. Windows 2003, 2000, XP, Vistaの場合については、Use Services チェックボックスにチェックを入れることでシステムのサービスとしてライセンスマネージャを起動することができます。
    2. ライセンスマネージャをシステムの起 動時に自動的に起動させる場合は、Start Server at Power Up チェックボックスにチェックを付けてください。
    3. サービス名を入力し、Save Service をクリックします。サービスとして保存するためのダイアログが表示されたら Yes を選択してください。
    4. Start/Stop/Read タブを選択し、Start Server をクリックしてライセンスマネージャを起動してください。

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 14 と関連のツールボックスをお使いいただけます。

    [トップに戻る]


    Novell Networks を利用する場合

    FLEXlm は Novell または IPX/SPX 上では動作しません。以下の指示に従って、Novell 環境下のみにあるすべてのネットワークにライセンスマネージャをインストールしてください。

    1. すべてのクライアントコンピュータに TCP/IP をインストールしてください。
    2. TCP/IP をインストールした Windows のコンピュータの中からライセンスサーバとして 1 台選択し、Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する手順を用いてライセンスマネージャ・デーモンを実行させてください。

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    Macintosh ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

    Mac OS® X の Maple 14 ネットワーク版を使用するには Maple 14 のライセンスファイルが必要で、以下の内容を実行しライセンスマネージャを起動しなければなりません。

    Maple 14 は Maple 14 のライセンスファルが必要で、過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 14 は動作しません。ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.shtmlより代理アクティベーションを行い取得します。 アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があり、下記の手順に従って行なってください。 インターネットに接続しないマシンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール
    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション
    3. 以下のどちらかを選択してください。
      1.   
      2. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する
      3.   
      4. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティを以下のどちらかを選択してください。
      1.   
      2. Maple 14 DVD を DVD ドライブに挿入します。
      3.   
      4. ダウンロードした NetworkToolsInstaller_Mac.zip をダブルクリックします。

    2. NetworkToolsInstaller_Mac をダブルクリックしインストーラを起動してください。
    3. スクリーンの指示に従ってインストール作業を実行してください。

    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション

    1. ファインダーからアプリケーション > ユーティリティを開きターミナルを起動してください。
    2. アクティベーションユーティリティの 保存されている位置へ移動して下さい。デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate になります。
    3. 次のコマンド ./activation でアクティベーションスクリプトを実行してください。 コンソールモードで行うには -console オプションを追加して実行してください。
    4. パーチェイスコード及びライセンス サーバのホスト名、ホスト ID を入力してください。もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要 な情報を入力してください。
    5. ライセンス数等の必要な情報を入力 し、次へをクリックして下さい。これでアクティベーションは完了します。
    6. ライセンスファイル Maple14.lic/Users/username/Applications/Maple Network Tools/activate フォルダに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

    3i. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する

    ライセンスマネージャデーモンを起動する

    Maple 14 を利用するには、ライセンスマネージャを起動しておかなければなりません。ここで、ライセンスマネージャである lmgrd デーモンは root アカウントで起動しないようにしてください。すべてのプロセスが root 権限で起動することになり、セキュリティ・リスクが高くなるからです。

    1. お使いのシステム用の FLEXlm ユーティリティが保存されているディレクトリへ移動してください。 デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.7 です。
    2. ライセンスマネージャを起動します。
    3. ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を、 以下のコマンドを実行して起動します。

      ./lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

      ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルをフルパスで指定しています。(デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate/Maple14.lic です。)また、debug_log はデバッグ用ログファイルです。-l オプションを使用することでファイルを生成します。(オプション文字 l は数字の1ではありません)

    ライセンスサーバの起動で問題が起きた場合

    システム・ブート時やライセンスサーバの起動で問題が起きた場合は、http://www.flexerasoftware.com/ を参照してみてください。

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 14 をお使いいただけます。

    [トッ プに戻る]


    3ii. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    注意: Maple 14 と関連するツールボックスを共に利用するには、すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに保存しなければなりません。他の FLEXlm のライセンスファイルを同一フォルダでご利用の場合は、Maple 14 と関連するツールボックスのライセンスも同様に同一のフォルダに保存できます。

    次のステップに従って実行してください:

    • ステップ1:ライセンスマネージャを停止する
    • ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する
    • ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    ステップ1:ライセンスマネージャを停止する

    現在使用中の FLEXlm デーモンが起動しているディレクトリ、デフォルトでは/Applications/Maple 14/FLEXlm/11.7 へ移動し、以下のコマンドを実行します。

    ./lmdown

    ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

    すべてのライセンスファイルを Maple 14のライセンスディレクトリへ移動してください。デフォルトのディレクトリは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activateです。

    ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    1. お使いのシステムの FLEXlm ユーティリティ群が格納されているディレクトリへ移動します。デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.7/. です。
    2. ライセンスマネージャ・デーモンを起動する際には、ライセンスファイルを含んでいるディレクトリを指定します。デフォルトでは、/Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activateです。

      注意:ライセンスファイルではなくディレクトリのみを指定します。

    3. ライセンスマネージャを起動するために、以下のコマンドを入力してください。

      ./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

      ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルをフルパスで指定しています。また、debug_log はデバッグ用ログファイルです。-l オプションを使用することでファイルを生成します。(オプション文字 l は数字の1ではありません)

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 14 と関連するツールボックスをお使いいただけます。

    [トップに戻る]


    Linux/UNIX ネットワーク版ライセンスマネージャ設定方法

    UNIX の Maple 14 ネットワーク版を使用するには Maple 14 のライセンスファイルが必要で、以下の内容を実行しライセンスマネージャを起動しなければなりません。

    Maple 14 は Maple 14 のライセンスファルが必要で、過去のバージョンのライセンスファイルでは Maple 14 は動作しません。ライセンスファイルは、アクティベーションもしくは http://www.cybernet.co.jp/maple/support/activation.shtmlより代理アクティベーションを行い取得します。 アクティベーションを行うにはインターネットに接続されている必要があり、下記の手順に従って行なってください。 インターネットに接続しないマシンにて利用される場合は代理アクティベーションをご依頼ください。

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール
    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション
    3. 以下のどちらかを選択してください。
      1.   
      2. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する
      3.   
      4. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    1. FLEXlm とアクティベーションユーティリティのインストール

    1. 32bit Linux では、DVD からかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Linux.bin を実行してください。
      64bit Linux では、DVDからかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_LinuxX86_64.binを実行してください。
      Solaris では、DVD からかもしくはダウンロードした NetworkToolsInstaller_Solaris.bin を実行してください。
    2. スクリーンの指示に従ってインストー ル作業を実行してください。

    2. Maple 14 ネットワークライセンスのアクティベーション

    1. アクティベーションユーティリティの 保存されている位置へ移動して下さい。デフォルトでは /home/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate になります。
    2. とアクティベーションコマンド(./activation)を実行してください。コンソールモードで行うには -console オプションを追加して実行してください。
    3. パーチェイスコード及びライセンス サーバのホスト名、ホスト ID を入力してください。もしプロキシサーバを経由してアクティベーションを行う場合は、次へをクリックする前に必要な情報を入力してください。
    4. ライセンス数等の必要な情報を入力 し、次へをクリックして下さい。これでアクティベーションは完了します。
    5. ライセンスファイル Maple14.lic/home/username/Maple_Network_Tools/activate ディレクトリに保存されます。次のステップではこのライセンスファイルが必要になります。

    3i. Maple 14 単独でライセンスマネージャを起動する

    ライセンスマネージャデーモンを起動する

    Maple 14 を利用するには、ライセンスマネージャを起動しておかなければなりません。ここで、ライセンスマネージャである lmgrd デーモンは root アカウントで起動しないようにしてください。すべてのプロセスが root 権限で起動することになり、セキュリティ・リスクが高くなるからです。

    1. お使いのシステム用の FLEXlm ユーティリティが保存されているディレクトリへ移動してください。 デフォルトでは、/home/username/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.7/ です。
    2. ライセンスマネージャを起動します。

    C Shell の場合

    ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を起動するには 次のコマンドを実行します。

    lmgrd -c license_file_path -l debug_log &

    ここで、license_file_path はネットワークライセンスファイルをフルパスで指定しています。(デフォルトでは /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activate/Maple14.lic です。)また、debug_log はデバッグ用ログファイルです。-l オプションを使用することでファイルを生成します。(オプション文字 l は数字の1ではありません)

    Korn/Bourne Shell の場合

    ライセンスマネージャ・デーモン(lmgrd)を起動するには 次のコマンドを実行します。

    nohup lmgrd -c license_file_path -l debug_log 2>&1 &

    システム起動時にデーモンを起動する場合

    システム起動時と同時にデーモンを起動させる場合は、/etc/rc.boot, /etc/rc.local, or /etc/rc2.d/Sxxxxといった起動用スクリプトを適宜編集してください。例えば、su コマンドを使用し一般ユーザのアカウントで lmgrd をシステムのブート時に起動させるには次のようにコマンドを実行します。

    su username -c 'umask 022; path/lmgrd -c license_file_path -l log_path'

    ここで、username は su 権限のないユーザ・アカウント、path は lmgrd の場所を示すパス名、license_file_path はネットワーク用のライセンスファイル、さらに log_path はデバッグ用のログファイル名となります。ネットワークライセンスのファイル名は Maple 14.lic となっていることを推奨します。

    ライセンスサーバの起動で問題が起きた場合

    システム・ブート時やライセンスサーバの起動で問題が起きた場合は、http://www.flexerasoftware.com/ を参照してみてください。

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 14 をお使いいただけます。

    [トップに戻る]

    3ii. 複数の Maplesoft 製品のライセンスマネージャを起動する

    注意: Maple 14 と関連するツールボックスを共に利用するには、すべてのライセンスファイルを同一のフォルダに保存しなければなりません。他の FLEXlm のライセンスファイルを同一フォルダでご利用の場合は、Maple 14 と関連するツールボックスのライセンスも同様に同一のフォルダに保存できます。

    次のステップに従って実行してください:

    • ステップ1:ライセンスマネージャを停止する
    • ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する
    • ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    ステップ1:ライセンスマネージャを停止する

    現在使用中の FLEXlm デーモンが起動しているディレクトリへ移動します。 Maple 14 のデフォルトは /usr/local/Maple 14/FLEXlm/UNIX/$PLATFORMです。 ここで、$Platform はライセンスマネージャのディレクトリです。 以下のコマンドを実行しライセンスマネージャを停止してください。

    ./lmdown

    ステップ2:すべての Maple ライセンスを共通フォルダへ移動する

    すべてのライセンスファイルを Maple 14のライセンスディレクトリへ移動してください。デフォルトのディレクトリは、/Home/username/Maple_Network_Tools/activateです。

    ステップ3:ライセンスマネージャを起動する

    1. お使いのシステムの FLEXlm ユーティリティ群が保存されているディレクトリへ移動します。デフォルトでは、 /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/FLEXlm/11.7です
    2. ライセンスマネージャ・デーモンを起動する際には、ライセンスファイルを含んでいるディレクトリを指定します。デフォルトでは、 /Users/username/Applications/Maple_Network_Tools/activateです。

      注意:ライセンスファイルではなくディレクトリのみを指定します。


    3. ライセンスマネージャを起動するために、以下のコマンドを入力してください。

      ./lmgrd -c license_file_path -l debug_log

      ここで、license_file_path はライセンスファイルが保存されているディレクトリです。

    以上で、ネットワークライセンスの設定は終了しました。Maple 14 と関連のツールボックスをお使いいただけます。

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Named ネットワークライセンスの設定

Named ネットワークライセンスユーザはクライアントマシーンで Maple を実行します。これらのクライアントはネットワークを経由してサーバに接続されます。ネットワーク Named ユーザライセンスオプションはシステム管理者がどのユーザに、又はどのマシーンで Maple を実行させるかを厳密に管理することができます。

ネットワーク Named インストールのパーチェイスコードで Maple Network Tools をインストールする際には、オプションファイル (.opt) が $MAPLE NETWORK TOOLS/activateディレクトリに自動的に生成されます。

オプションファイルをマニュアルで変数するには以下の手順で行ないます。

例1: Maple を実行できるユーザを指定

INCLUDE Maple14   USER  User1
INCLUDE Maple14   USER  User2
INCLUDE Maple14   USER  User3
INCLUDE Maple14   USER  User4
INCLUDE Maple14Excel  USER   User4

例2: GROUP 構文を利用し Maple を実行できるユーザを指定

GROUP Maple_users User1 User2 User3 User4
INCLUDE Maple14 GROUP Maple_users
INCLUDE Maple14Excel USER User4

 

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Maple を起動する

現在のバージョンの Maple では、2種類のワークシート・インターフェイス(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)とコマンドライン・インターフェイスを用意しています。デフォルトでは、機能拡張された『スタンダード・ワークシート(Standard Worksheet)』がデフォルトに設定されています。32bit の Windows と 32bit の Linux/UNIX では、少メモリで動作可能な『クラシック・ワークシート(Classic Worksheet)』を開くことも可能です。Windows では、ワークシート拡張子関連付けツール を利用して拡張子関連付けの設定をすることが可能です。Windows の[スタート]から[すべてのプログラム] > [Maple 14] > [Tools] > [ワークシート拡張子関連付けツール]を選択します。

スタンダードワークシートの起動

スタンダードワークシートでは、ドキュメントモードとワークシートモードの2つのモードが用意されています。目的に応じて適宜使い分けることが可能です。

ドキュメントモードでは、Maple のシンタックスやコマンドなどをまったく知らなくても問題を解いたり計算をはじめることが可能です。説明などの記述とテキストや教科書品質の数式を用いて計算を行うことができます。

ワークシートモードでは、以前のバージョンの Maple ユーザが利用していたインターフェイスと同等で、入力プロンプト上にコマンドやプログラムを記述し、計算や可視化を実行していくインターフェイス形式です。Maple 14 の新機能のすべてが利用でき、ワークシートを高品質なドキュメントに変換することもできます。

Windows の場合

Windows で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

Macintosh の場合

Macintosh で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

Sun Solaris または Linux の場合

UNIX または Linux で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

クラシックワークシートの起動

クラシックワークシートは Mac OS X, 64-bit Windows, 64-bit Linux や Sun Solaris では利用できません。

Windows の場合

Windows で Maple 14 のクラシックワークシートを起動するには

Linux の場合

32-bit Linux 版では、クラシックワークシートを利用できます。UNIX 版ではクラシックワークシートを起動するために、コマンドラインフラッグが必要です。

コマンドライン版 Maple の起動方法

コマンドライン版の Maple はテキストベースのインターフェイスで動作します。Maple の数学エンジンを完全に使用することができ、かつ少ないシステムリソースで動作することが可能です。詳細な情報については、Maple 14 のインストール・フォルダ内にある readme.txt ファイルの Command-line Maple のセクションを参照してください。

Excel Add-in

Windows 上では、Maple 14 は Microsoft Excel 2007, 2003, 2000, XP 向けアドインを用意しています。詳細はワークシート上で ?Excel と実行しヘルプシステムのヘルプページをご参照ください。

Maple Calculator

Windows 上では、便利なグラフ電卓インターフェイスを用意しています。

Maple Calculator を実行するには

マニュアル

スタンダードワークシートインターフェイスの [ヘルプ] メニューの [ツアー、マニュアル、その他] > [マニュアル] より、User Manual へアクセスできます。

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Maple をカスタマイズする

お使いのシステムや環境に最も使いやすい形に適合するよう、Maple の各種設定をカスタマイズすることができます。

作業ディレクトリの変更方法

Windows 版 Maple では、 Maple 14へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。Maple へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。

作業ディレクトリを変更するには、以下の指示に従ってください。

起動時に、Maple は現在の作業ディレクトリを検索し、そこにカスタム初期化ファイルが存在することを確認して検索を終了します。詳細は、後述する『自動でコマンドを実行する方法』をご参照下さい。

自動でコマンドを実行する方法

起動時に自動で一連のコマンドを実行するように Maple を設定することができます。このアプローチは Digits や Order のようなグローバル変数の設定には特に有益です。これを行うには、Maple 初期化ファイルを作成してください。詳細は、Maple ヘルプ システムの ?worksheet,reference,initialization を参照してください。

Windows 版スタンダードワークシート・インターフェイスの起動オプションの変更方法

スタンダードワークシート・インターフェイスでは、bin.win フォルダ内に launch.ini ファイルが存在する場合にこのファイルを最初に読み込みます。launch.ini ファイルには以下で指定するディレクティブを指定することが可能です。(# 記号はコメントを表します)

# set maximum Java heap size
maxheap=700m

# additional args to pass to Java
java_args=-Dfoo -Dbar

# additional args to pass to Maple
maple_args=-q

# popup dialog showing the startup command (for debugging)
showcmd=true

# enable the Java access bridge (accessibility)
jaccess=true

# disable directX
java2d_nodraw=true

# set default language
language=ja

# set default browser
browser="c:/Netscape"

※日本語版をお使いの方で、英語版として起動させたい場合は、language ディレクティブに en を指定してください。

MATLAB リンクを有効にする方法

MATLAB は一般科学、及び技術計算向けの対話型プログラム言語です。MATLAB R2008a またはそれ以降をインストールしている場合、Maple とのリンクが可能です。詳細は、Maple ヘルプシステムから ?Matlab/setup をタイプしてヘルプトピックス参照してください。

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OpenWatcomについて(Windows 32bit のみ)

32-bit Maple 14 Windows 版には、OpenWatcom C コンパイラが含まれています。このコンパイラーはユーザ定義ルーチンをコンパイルし高速化する Maple Compiler 機能に使用します。

この機能を利用するには、Maple 14 のインストール処理中に表示されるオプションを選択し、OpenWatcom C コンパイラをお使いのシステムにインストールしておかなければなりません。なお、OpenWatcom C コンパイラはスペース文字を含まないディレクトリにインストールしてください(デフォルトでは C:\watcom-1.3)。インストール手順の中で、インストール場所を変更可能です。

インストール後に OpenWatcom C コンパイラをアンインストールするには、次の手順に従ってください:

  1. OpenWatcom C コンパイラがインストールされたディレクトリを削除します。
  2. WATCOM 環境変数を削除します。
  3. コンパイラへのパス(Path)を INCLUDE 環境変数から削除します。(オプション)
  4. コンパイラへのパス(Path)を PATH 環境変数から削除します。(オプション)

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別表:Maple 14 動作環境

Maple 14をインストールする前に、必ず動作環境をご確認ください。

32-bit Windows 版の動作環境
64-bit Windows 版の動作環境
Macintosh 版の動作環境
32-bit Linux 版の動作環境
64-bit Linux 版の動作環境
Sun Solaris 版の動作環境

ウェブブラウザ動作環境

32-bit Windows 版動作環境

OS バージョン
CPU
推奨メモリ
ハードディスク容量
Windows XP Pro
Intel Pentium III 650 MHz またはそれ以降、互換 CPU
512 MB
1 GB
Windows XP Home
Intel Pentium III 650 MHz またはそれ以降、互換 CPU
512 MB
1 GB
Windows 2003 Server

Intel Pentium III 650 MHz またはそれ以降、互換 CPU

512 MB

1 GB

Windows Vista® Home Basic
Intel Pentium III
1 GHz
512 MB
1 GB
Vista
Home Premium
Business
Ultimate Edition
Intel Pentium III
1 GHz
1 GB
1 GB
Windows 7 Intel Pentium III
1 GHz
512 MB 1 GB
Windows XP 日本語版
Intel Pentium III 650 MHz またはそれ以降、互換 CPU
512 MB 1 GB
Windows Vista 日本語版 Intel Pentium III
1 GHz
512 MB 1 GB
Windows 7 日本語版 Intel Pentium III
1 GHz
512 MB 1 GB

64-bit Windows 版動作環境

バージョン

CPU

推奨メモリ

ハードディスク容量

64-bit Windows 2008 Server

Intel Pentium III 650 MHz またはそれ以降、互換 CPU

512 MB

1 GB

64-bit Windows (XP, Windows Vista, Windows 7)

AMD X86_64
1 GHz
Intel Xeon
Intel 64

512 MB

1 GB

64-bit Windows (XP, Windows Vista, Windows 7)
Japanese

AMD X86_64
1 GHz
Intel Xeon
Intel 64

512 MB

1 GB

Macintosh 版動作環境

ベンダ

プロセッサ

オペレーティングシステム

バージョン

推奨メモリ

ハードディスク容量

Apple®

Intel

OS X

10.5, 10.6

512 MB

1 GB

Apple

G4、G5

OS X

10.5

512 MB

1 GB

Apple 64-bit Intel OS X 10.5, 10.6 512 MB 1 GB
Apple 64-bit (G4、G5) OS X 10.5 512 MB 1 GB

32-bit Linux 版動作環境

ディストリビューション
OS バージョン
CPU
推奨メモリ
ハードディスク容量
Red Hat®
Enterprise 5
Intel Pentium III 650 MHz または相応の CPU 512 MB 1 GB
SUSE®

10.3
11.1
11.2

Intel Pentium III 650 MHz または相応の CPU 512 MB 1 GB
Ubuntu®
8.04
10.04
Intel Pentium III 650 MHz または相応の CPU 512 MB 2 GB

64-bit Linux 版動作環境

ハードウェアベンダ
OS バージョン
CPU
推奨メモリ
ハードディスク容量
AMD (X86_64)
SUSE Enterprise 10
SUSE Enterprise 11
Red Hat Enterprise 5
Intel 64 512 MB 2 GB
Ubuntu 8.04
Ubuntu 10.04
Intel 64 512 MB
2 GB

SunSolaris 版動作環境

ベンダ

ハードウェア

オペレーティングシステム

バージョン

推奨メモリ

ハードディスク容量

Sun

SPARC

Solaris

9
10

512 MB

1 GB

ウェブブラウザ必要環境

2D Math (伝統的数式表記)を含むワークシートを MapleViewer で閲覧可能な html 形式で出力した場合、ブラウザに以下のコンポーネントが必要となります。

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トラブルシューティング

問題点:

Solaris 9 でライセンスサーバを起動すると、以下の FLEXlm エラー -16,287 がログに表示されます。

(maplelmg) VeDVDor deamon can't talk to lmgrd
(Cannot read data from license server (-16,287:22 "Invalid argument"))
(lmgrd) VeDVDor deamon died with status 39

回避策:

これは既知の Solaris 上におけるファイル記述子の問題です。この問題を回避するには以下のスクリプトをライセンスサーバの起動前に実行します。

#!bin/sh
ulimit -n 1024
ulimit -H -n 1024
lmgrd [...]

[...] には lmgrd を実行するための引数を指定します (例 lmgrd -c Maple 14.lic -l debug.log)。この実行により lmgrd のファイル記述子の限界を変更し、問題を解決します。

問題点:

Windows 上において、Maple を起動しても "connecting..." と表示され、ファイアウォールによって Maple が遮断されたとメッセージが表示されます。

回避策:

この問題はファイアウォールソフトウェアと Maple がインストールされている場合に発生する可能性があります。ファイアウォールはローカルコンピュータにおいて内部的なネットワーク接続を妨ぎます。接続はコンピュータの "localhost" を必要とし、外部ソースへ接続できなくなります。
この問題はシングルユーザ版でも発生し、ファイアウォールソフトにおいて以下の Maple のファイルに対し全権限を許可するよう設定してください。

..\Maple 14\jre\bin\maple.exe
..\Maple 14\bin.win\mserver.exe
..\Maple 14\bin.win\cwmaple.exe
..\Maple 14\bin.win\cmaple.exe

問題点:

Windows 上において、Maple 14 は問題なくインストールできましたが、1GB 以上のメモリを搭載したマシンで Maple を使用する場合、起動時にスプラッシュは表示されますが、プログラムが起動してこない可能性があります。

回避策:

Maple を起動した時、マシンの物理メモリの合計に基づいて Java が潜在的に使用できるメモリの最大を設定します。最大が大きすぎると、Java は起動を拒みます。多量の物理メモリが搭載されたマシンでは Maple は起動しません。この問題は Sun Microsystems へはレポート済みです。

Windows において Java の使用するメモリ量を設定するには、bin.win フォルダの launch.ini を編集します。(デフォルトでは、C:\Program Files\Maple 14\bin.win となります。)

以下の行の後に

language=en

以下の行を追加してください。

maxheap=800m

ヒープの割り当てを 800MB に変更します。この変更は数学エンジン等の Maple の非 Java コンポーネントへは有効ではありませんので、大きな問題を解く場合等に内部メモリが多いことは大きな利点になります。

もし上記で動作しない場合は、動作させる事ができるサイズの値を見つけるよう試みてください。(例 700m, 600m, ...) もし見つからない場合はテクニカルサポートへお問い合わせ下さい。

問題点:

Maple 14 を Windows 2003 Server へインストールしようとすると、エラーメッセージ "The instructions at "0x004109d0" referenced memory at 0x00000000. Memort could not be written" が表示される。もしくはインストーラがエラーメッセージ無しに終了します。

回避策:

この現象は、Windows 2003 Server SP1 をインストール時に自動的にインストールされる、データ実行防止 (DEP) が原因です。

DEP を無効にするか、コントロールパネルの [システム] > [詳細設定] タブ > パフォーマンスの [設定] > [データ実行防止] タブより、Maple のインストーラ (と Maple 自身) を DEP の除外リストに追加してください。

詳細は、http://support.microsoft.com/kb/875352 をご参照ください。

問題点:

Linux マシンにて Maple 14 DVD をマウントしたところ、ファイルが1つも表示されません。

回避策:

シングルユーザ用の DVD には、各プラットフォーム(Win,Mac,Linux)用のインストーラ一式が収録されています。各プラットフォーム用のインストーラ一式は、該当のプラットフォームからのみアクセスできます。Linux マシンの DVD ドライブから Mac OS X 用ファイルにアクセスを試みた場合には、DVD ドライブが適切にマウントされていない可能性があります。以下のコマンドを実行し、DVD ドライブをマウントしてください。

mount -t iso9660 <device> <mountpoint>

このコマンドの実行するには root 権限が必要です。

問題点:

エラーメッセージ "Incorrectly build binary which accesses errno or h_errnodirectly. Needs to be fixed." が表示されます。

回避策:

以下のコマンドをライセンスマネージャデーモンの起動前に実行してください。

setenv LM_LICENSE_FILE license_file_path

ここで、license_file_pathはライセンスファイルのあるディレクトリへのパスです。

問題点:

/tmp もしくは /home/username に十分なフリースペースがない場合、 Linux に Maple をインストールできません。

回避策:

インストーラに使用しているInstallAnywhere は IATEMPDIR と呼ばれるインストールの際に使用される 一時ディレクトリの位置を指定している環境変数を使用します。 /tmp もしくは /home/username に操作に必要な十分なフリースペースが無い場合にはインストールプロセスは失敗します。

十分なフリースペースのある他のドライブやパーティションへアクセスするには、 以下のコマンドを使用し新しい一時ディレクトリを指定します。 bash, (t)csh等、シェルのタイプに応じたコマンドを使用してください。

C Shell の場合: setenv IATEMPDIR /pathname
Korn/Bourne Shell の場合: export IATEMPDIR=/pathname

pathname には書き込み可能でデフォルトの2つのディレクトリ以上の十分なフリースペースのあるディレクトリを指定してください。

問題点:

Linux で Maple をアクティベーションしようとすると "Error detecting HostID" のエラーメッセージが表示される。

回避策:

Maple 14 の起動の際、Maple 14 で使用しているライセンスマネージャである FlexNet は Linux システムが LSB3.0 である必要があり、そのため追加パッケージのインストールが必要になります。もし、Linux で Maple をアクティベーションしようとしたとき "Error detecting HostID" のエラーメッセージが表示された場合、適切なパッケージをインストールしているか確認してください。

Ubuntu の場合、lsb-baselsb-core パッケージをインストールしているか確認してください。デフォルトでは lsb-core はインストールされません。

Red Hat の場合、redhat-lsb パッケージをインストールしているか確認してください。

SUSE の場合、lsb パッケージをインストールしているか確認してください。デフォルトではこのパッケージはインストールされません。

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Microsoft Visual C++ コンパイラのインストール・セットアップ

以下の手順に従って、必要なソフトウェアのインストールとセットアップを行ってください。
  1. 以下のソフトウェアをダウンロードしてください。
  2. コンパイラーが使用する環境変数 %LIB%, %INCLUDE%, %PATH% をマニュアルで定義するか、以下の手順に従って、Microsoft Windows SDK for Windows Server 2008に同梱されているバッチファイル vcvars64.bat のパスを指定し、Microsoft Visual C++ コンパイラのセットアップを完了してください。
    • Maple がまだインストールされていない場合には、Maple のインストール時に、 バッチファイル vcvars64.bat のパスを入力してください。
    • Maple が既にインストールされている場合には、以下の手順に従って、Maple のコマンドを実行し、 バッチファイル vcvars64.bat のパスを設定してください。
      1. Maple を起動して下さい。
      2. Maple のプロンプト上で、Compiler:-Setup() とタイプし、Enter キーを押して ください。
      3. ダイアログ上で、バッチファイル vcvars64.bat のパスを指定してください。
      4. Maple を終了して下さい。

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ビデオカード ドライバ 動作環境について

Maple 14 のグラフィックス機能を十分に活用するために、 最新のビデオカード ドライバをインストールしておくことを強く推奨いたします。 Maple 14 をお使いになる前に、以下の手順に従って、ビデオカード ドライバを更新してください。

ご利用のビデオカードのタイプの確認

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. 以下の作業を行い、デバイス マネージャ ウィンドウを開いてください。
    • (Windows 2000, 2003, XPの場合) Windows スタートメニュー>ファイル名を指定して実行 と選択してください。 名前 の入力欄に devmgmt.msc と入力し、OK ボタンをクリックしてください。
    • (Windows Vistaの場合) Windows スタートメニューを押し、検索の実行 の入力欄に devmgmt.msc と入力し、 Enter キーを押してください。 検索結果の一覧から デバイス マネージャ をクリックしてください。
  2. デバイス マネージャ ウィンドウ内の ディスプレイ アダプタ セクションを展開し、 お使いのビデオカードが表示されていることを確認してください(例 RADEON X600 Series)。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

Note: 以下の作業は、root アカウント(もしくはスーパーユーザー権限のあるアカウント)でログインして行う必要があります。 アカウントのパスワードについては、マシンの管理者にお問い合わせください。

  1. コマンドプロンプト上で lscpi コマンドを実行してください。
  2. コマンドの出力結果から、"VGA" もしくは "Display controller" を含むテキスト行を検索してください。以下は出力例です。

  3. 01:00.0 VGA compatible controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)
    01:00.1 Display controller: ATI Technologies Inc RV280 [Radeon 9200] (rev 01)

Macintosh の場合

  1. アップルメニューから この Mac について を選択してください。
  2. 詳しい情報... をクリックして下さい。
  3. システムプロファイラ ウィンドウ 内の ハードウェア>グラフィックス/ディスプレイ と選択してください。 チップセットのモデル 欄にご利用のビデオカードのタイプが表示されます(例 チップセットのモデル: ATI Radeon HD 2600 Pro)。

ドライバ ソフトウェアの確認と更新

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. デバイスマネージャウィンドウ内のディスプレイアダプタセクションでご使用中のビデオカードのエントリを右クリックし、ドライバーの更新...を選択してください。ハードウェアの更新ウィザードが表示されます。
  2. ウィンドウズの更新に接続された場合、はい今回のみを選択し、次へをクリックします。
  3. ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)を選択し、次へをクリックします。ウィザードが最新ドライバソフトウェアバージョンがあるかどうか調べます。

ウィザードが最新のドライバがインストールされていると表示したら、完了をクリックしてウィザードを閉じます。Maple14のグラフィックス機能を表示できるよう設定されています。

ウィザードが最新ドライバソフトウェアがあると表示した場合は、画面の指示に従って更新ドライバをインストールします。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

  1. お使いのビデオカードのバージョンを確認してください。 詳細な手順については ご利用のドライバのバージョンの確認 を参照してください。
  2. ビデオカード ベンダー のウェブサイトにアクセスし、最新のドライバソフトウェアを確認し、ダウンロード・インストールしてください。詳細な手順については 最新のドライバファイルの取得 を参照してください。

最新のドライバソフトウェアがインストールが完了していると、Maple14のグラフィックス機能を十分に活用する準備が整ったことになります。定期的にベンダーのウェブサイトを確認し、最新のドライバソフトウェアがインストールされているようにしてください。

注意: Linux (UNIX) のソフトウェア更新ユーティリティによる自動更新のご使用はお勧めいたしません。

Macintosh の場合

ソフトウェア・アップデートウィンドウにビデオカード関連のドライバが表示されない場合、最新版のドライバがインストールされており、Maple14のグラフィックス機能を表示できるよう設定されています。

ドライバソフトウェアがリストされた場合、リストからそのエントリを選択しインストールを選択します。画面の指示に従ってインストールします。


ベンダーのウェブサイトからドライバファイルのダウンロード・インストール

Linux (UNIX) をご利用の場合、あるいは Windowsを使用しており、自動認識されたドライバが思い通りに動作しない場合には ベンダーのウェブサイトから最新のドライバファイルをダウンロードし、インストールする必要があります。

ご利用のドライバのバージョンの確認

32-bit / 64-bit Windows の場合

  1. デバイス マネージャ ウィンドウ内の ディスプレイ アダプタ を展開してください。
  2. ご利用のビデオカードを右クリックし、 プロパティ を選択してください。 ビデオカードの関連情報を閲覧できるダイアログが表示されます。
  3. ドライバ タブをクリックして下さい。お使いのビデオカードの ドライバ バージョン が表示されます。

32-bit / 64-bit Linux (UNIX) の場合

始めにハードウェア アクセラレータが有効になっているか確認します。

ハードウェア アクセラレータが有効に設定されている場合には、"direct rendering: Yes."という文字列を含むテキスト行が表示されます。 無効に設定されている場合には、"direct rendering: No,"という文字列を含むテキスト行が表示されます。

ご利用の Linux (UNIX) マシンのパッケージ管理システムを使うと、インストールされているドライバを検索表示することができます。 パッケージ管理システムは Linux (UNIX) のディストリビューションにより異なります。 以下では、2つのディストリビューションの例について示しています。

dpkg コマンドを使用する Linux ディストリビューション(Ubuntu等)

システムにインストールされているパッケージを表示するためには、 dpkg -l コマンドを使用します。 NVIDIA のドライバを選択表示させる場合には、以下のようなコマンドを実行してください。

dpkg -l | grep -i nvidia

ハードウェアアクセラレータ ドライバがインストールされている場合、 nvidia-glx-177 というテキスト行が表示されます。 この例の場合、 177 がドライバのメジャーバージョンです。 マイナーバージョン情報を含めたバージョン番号は2つ目の列に表示されます。 例えば、 Ubuntu の場合、177.82-0ubuntu0.1 のように表示されます。

Linux では、ATIのハードウェアアクセラレータ ドライバは fglrx という名前で呼ばれております。 例えば Ubuntu の場合、パッケージの名前が fglrx-amdcccle で、バージョン番号が 2:8.543-0ubuntu4.1 となっております。

Intel のハードウェアアクセラレータ ドライバの場合には、パッケージの名前に intel という文字列が含まれており、 チップセット情報にも i810 といった文字列が含まれています。

rpm コマンドを使用する Linux ディストリビューション(SuSE, Red Hat Enterprise Linux等)

システムにインストールされているパッケージを表示するためには、 rpm -qa コマンドを使用します。 NVIDIA のドライバを選択表示させる場合には、以下のようなコマンドを実行してください。

rpm -qa | grep nvidia

最新のドライバファイルの取得

最新のドライバファイルに関する情報は、以下のビデオカード ベンダーのウェブサイトから取得できます。

ATI ビデオカード

ウェブサイト http://support.amd.com/us/gpudownload/Pages/index.aspx に進み、OS とビデオカードに適合するドライバーを検索してください。最新のドライバーソフトウェアをダウンロード、インストールしてください。
注意:ATI Catalyst ビデオカードをお使いの場合には Catalyst Software Suite をダウンロードしてください。

Intel ビデオカード

ウェブサイト http://www.intel.com/support/graphics/ に進み、チップセットに適合するドライバーを検索してください。最新のドライバーソフトウェアをダウンロード、インストールしてください。

Windows 用のチップセットに関する情報ページ http://www.intel.com/support/chipsets/sb/cs-009245.htm

Linux 用のチップセットに関する情報ページ http://www.intel.com/support/graphics/sb/cs-010512.htm

NVIDIA ビデオカード

ウェブサイト http://www.nvidia.com/Download/index.aspx に進み、OS とビデオカードに適合するドライバーを検索してください。最新のドライバーソフトウェアをダウンロード、インストールしてください。

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Maple-NAG® コネクタの利用方法について

インストールの準備

Windows の場合

  1. Windows の動作環境の確認をします。
  2. Windows 2003, Windows 2000 Professional, Windows XP Professional, Windows Vista, Windows 7 で、管理者としてログインするか、管理者権限を有していることを確認してください。
  3. インターネットへの接続を確認してください。インターネットに接続していない場合、サイバネットシステム株式会社か Maplesoft のカスタマーサービスにお問い合わせください。
  4. NAG C Library Mark 8 が必要です。
  5. すべてのプログラムを終了します。

Linux の場合

  1. Linux の動作環境の確認をします。
  2. Maple ファイルのオーナとなるアカウントでログインします。適切な読み込み、書き込み権限を有していることを確認してください。
  3. インターネットへの接続を確認してください。インターネットに接続していない場合、サイバネットシステム株式会社か Maplesoft のカスタマーサービスにお問い合わせください。
  4. NAG C Library Mark 8 が必要です。
  5. すべてのプログラムを終了します。

Mac OSX (32-bit) の場合

  1. Mac の動作環境の確認をします。
  2. 管理者権限を有していることを確認してください。
  3. インターネットへの接続を確認してください。インターネットに接続していない場合、サイバネットシステム株式会社か Maplesoft のカスタマーサービスにお問い合わせください。
  4. NAG C Library Mark 8 が必要です。
  5. すべてのプログラムを終了します。

NAG ライブラリーのインストール

Windows の場合

  1. Maple-NAG コネクタのご利用には NAG C Library のライセンスが必要です。
  2. この製品は NAG C Library Mark 8 version CLW3208DBL と互換性があります。
  3. Windows の NAG C Library インストールはシステムの PATH も自動的に更新します。このことにより、Maple-NAG コネクタが自動的にランタイムコンポーネントを見つけることを出きる様になります。
  4. NAG C Library インストールの指示に従い、PATH の更新を有効にするために Windows を再起動する必要があります。
  5. NAG C Mark 8 の詳細な情報はここをクリックしてください。

Linux の場合

  1. Maple-NAG コネクタのご利用には NAG C Library のライセンスが必要です。
  2. この製品は NAG C Library Mark 8 version CLLUX08DGL および version CLL3A08DGL と互換性があります。
  3. 環境変数 LD_LIBRARY_PATH の値には NAG C Library のランタイム共有オブジェクトコンポーネントの場所が含まれなければなりません。

    例えば、NAG C Library Mark 8 version CLLUX08DGL は /usr/local/nag/cllux08dgl/ の下にインストールされ、LD_LIBRARY_PATH は以下の bash シェルコマンドで適切に拡張されます。

    LD_LIBRARY_PATH = /user/local/nag/cllux08dgl/lib:/usr/local/nag/cllux08dgl/mkl_lib:$LD_LIBRARY_PATH::

    export LD_LIBRARY_PATH

  4. NAG C Mark 8 の詳細な情報はここをクリックしてください。

Intel Mac OS X (32-bit) の場合

  1. Maple-NAG コネクタのご利用には NAG C Library のライセンスが必要です。
  2. この製品は NAG C Library Mark 8 version CLMIN08DGL と互換性があります。
  3. この製品は IntelTM 32-bit で OS®X で実行しなければなりません。
  4. 共有オブジェクトファイル libnagc_nag.dylib はダイナミックランタイムリンカーのデフォルトサーチパス下にあるシステムフォルダにインストールしなければなりません。お勧めする場所は /usr/lib です。
  5. システムの保存場所に libnagc_nag.dylib
  6. をコピーする権限がない場合、Maple-NAG コネクタ実行ファイルをインストールした場所にこのファイルを保存しても構いません。これは Maple-NAG コネクタのインストール後、一度だけ作成(コピー)します。
  7. NAG C Mark 8 の詳細な情報はここをクリックしてください。

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お問合せ窓口

アクティベーションについて

ご不明な点は、E-mail: maplelic@cybernet.co.jp へご連絡ください。なお、ご連絡の際は、

をお知らせください。なお、営業時間は平日9:00〜17: 30までとなっております。

ライセンスの設定、動作・技術的なご質問について

インストールおよび動作・技術的ご質問については、 サイバネットシステム(株)Mapleテクニカルサポートページからご相談ください。 なお、ご相談の際は

をお知らせください。また、同様のご質問事項が Maplesoft FAQ またはサイバネット システム(株)Maple FAQ(よくあるご質問)に報告されている場合もありますのであらかじめ参照してください。なお、ご質問・ご相談に関する対応日時は 平日9:00〜17:30までとなっております。

パッケージ・同梱物、営業的なご質問について

ご不明な点は、E-mail: infomaple@cybernet.co.jp へご連絡ください。なお、ご連絡の際は、

をお知らせください。

その他 Maple 及び関連製品・サービスについての詳細は、サイバネットシステム(株) Maple ウェブサイトをご覧ください。 なお、営業時間は平日9:00〜17:30までとなっております。

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トレードマーク

Maple は Flexera Software Corporation の FLEXlm をライセンスマネージャとして利用しています。FLEXlm ライセンスマネージャに関する詳細なドキュメント及び情報については、 http://www.flexerasoftware.com/ を参照してください。

Maple, Maplesoft, Waterloo Maple は Waterloo Maple Inc の登録商標です。
Intel は Intel Corporation の登録商標です。
Microsoft, Windows は Microsoft Corporation の登録商標です。
Macintosh, Mac OS は Apple Computer, Inc. の登録商標です。
NVIDIA は NVIDIA Corporation の登録商標です。
Sun, Sun Solaris は Sun Microsystems, Inc. の登録商標です。
OpenGL は Silicon Graphics Inc の登録商標です。
MATLAB は The MathWorks Inc の登録商標です。
FLEXlm は Macrovision Corporation の登録商標です。
その他の製品名称類は、各社の商標または登録商標です。

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Copyright (C) 2010 Maplesoft, a division of Waterloo Maple Inc, All rights reserved.
Copyright (C) 2010 サイバネットシステム 株式会社, All rights reserved.

p; User4

例2: GROUP 構文を利用し Maple を実行できるユーザを指定

GROUP Maple_users User1 User2 User3 User4
INCLUDE Maple14 GROUP Maple_users
INCLUDE Maple14Excel USER User4

 

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Maple を起動する

現在のバージョンの Maple では、2種類のワークシート・インターフェイス(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)とコマンドライン・インターフェイスを用意しています。デフォルトでは、機能拡張された『スタンダード・ワークシート(Standard Worksheet)』がデフォルトに設定されています。32bit の Windows と 32bit の Linux/UNIX では、少メモリで動作可能な『クラシック・ワークシート(Classic Worksheet)』を開くことも可能です。Windows では、ワークシート拡張子関連付けツール を利用して拡張子関連付けの設定をすることが可能です。Windows の[スタート]から[すべてのプログラム] > [Maple 14] > [Tools] > [ワークシート拡張子関連付けツール]を選択します。

スタンダードワークシートの起動

スタンダードワークシートでは、ドキュメントモードとワークシートモードの2つのモードが用意されています。目的に応じて適宜使い分けることが可能です。

ドキュメントモードでは、Maple のシンタックスやコマンドなどをまったく知らなくても問題を解いたり計算をはじめることが可能です。説明などの記述とテキストや教科書品質の数式を用いて計算を行うことができます。

ワークシートモードでは、以前のバージョンの Maple ユーザが利用していたインターフェイスと同等で、入力プロンプト上にコマンドやプログラムを記述し、計算や可視化を実行していくインターフェイス形式です。Maple 14 の新機能のすべてが利用でき、ワークシートを高品質なドキュメントに変換することもできます。

Windows の場合

Windows で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

Macintosh の場合

Macintosh で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

Sun Solaris または Linux の場合

UNIX または Linux で Maple 14 のスタンダードワークシートを起動するには

クラシックワークシートの起動

クラシックワークシートは Mac OS X, 64-bit Windows, 64-bit Linux や Sun Solaris では利用できません。

Windows の場合

Windows で Maple 14 のクラシックワークシートを起動するには

Linux の場合

32-bit Linux 版では、クラシックワークシートを利用できます。UNIX 版ではクラシックワークシートを起動するために、コマンドラインフラッグが必要です。

コマンドライン版 Maple の起動方法

コマンドライン版の Maple はテキストベースのインターフェイスで動作します。Maple の数学エンジンを完全に使用することができ、かつ少ないシステムリソースで動作することが可能です。詳細な情報については、Maple 14 のインストール・フォルダ内にある readme.txt ファイルの Command-line Maple のセクションを参照してください。

Excel Add-in

Windows 上では、Maple 14 は Microsoft Excel 2007, 2003, 2000, XP 向けアドインを用意しています。詳細はワークシート上で ?Excel と実行しヘルプシステムのヘルプページをご参照ください。

Maple Calculator

Windows 上では、便利なグラフ電卓インターフェイスを用意しています。

Maple Calculator を実行するには

マニュアル

スタンダードワークシートインターフェイスの [ヘルプ] メニューの [ツアー、マニュアル、その他] > [マニュアル] より、User Manual へアクセスできます。

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Maple をカスタマイズする

お使いのシステムや環境に最も使いやすい形に適合するよう、Maple の各種設定をカスタマイズすることができます。

作業ディレクトリの変更方法

Windows 版 Maple では、 Maple 14へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。Maple へのショートカットを作成して異なるディレクトリを割り当てることで、作業ディレクトリを変更することができます。

作業ディレクトリを変更するには、以下の指示に従ってください。

起動時に、Maple は現在の作業ディレクトリを検索し、そこにカスタム初期化ファイルが存在することを確認して検索を終了します。詳細は、後述する『自動でコマンドを実行する方法』をご参照下さい。

自動でコマンドを実行する方法

起動時に自動で一連のコマンドを実行するように Maple を設定することができます。このアプローチは Digits や Order のようなグローバル変数の設定には特に有益です。これを行うには、Maple 初期化ファイルを作成してください。詳細は、Maple ヘルプ システムの ?worksheet,reference,initialization を参照してください。

Windows 版スタンダードワークシート・インターフェイスの起動オプションの変更方法

スタンダードワークシート・インターフェイスでは、bin.win フォルダ内に launch.ini ファイルが存在する場合にこのファイルを最初に読み込みます。launch.ini ファイルには以下で指定するディレクティブを指定することが可能です。(# 記号はコメントを表します)

# set maximum Java heap size
maxheap=700m

# additional args to pass to Java
java_args=-Dfoo -Dbar

# additional args to pass to Maple
maple_args=-q

# popup dialog showing the startup command (for debugging)
showcmd=true

# enable the Java access bridge (accessibility)
jaccess=true

# disable directX
java2d_nodraw=true

# set default language
language=ja

# set default browser
browser="c:/Netscape"

※日本語版をお使いの方で、英語版として起動させたい場合は、language ディレクティブに en を指定してください。

MATLAB リンクを有効にする方法

MATLAB は一般科学、及び技術計算向けの対話型プログラム言語です。MATLAB R2008a またはそれ以降をインストールしている場合、Maple とのリンクが可能です。詳細は、Maple ヘルプシステムから ?Matlab/setup をタイプしてヘルプトピックス参照してください。

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OpenWatcomについて(Windows 32bit のみ)

32-bit Maple 14 Windows 版には、OpenWatcom C コンパイラが含まれています。このコンパイラーはユーザ定義ルーチンをコンパイルし高速化する Maple Compiler 機能に使用します。

この機能を利用するには、Maple 14 のインストール処理中に表示されるオプションを選択し、OpenWatcom C コンパイラをお使いのシステムにインストールしておかなければなりません。なお、OpenWatcom C コンパイラはスペース文字を含まないディレクトリ